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本放送当時の感想 その2

本放送当時、公式サイトのストリーミング放送を見て書いた感想です。

その1を見る


076-079

放送部の子供たちが企画した20年後の自分をテーマにした映画の撮影がはじまった。しかし、子供たちの要望を無視したフック船長と王妃のせいで、めちゃくちゃになる。特にキノッピーが映画で使う手紙に、アラ・アッパが自分のお父さんだったらよかったのにとか書いていたせいで(多分)フックは激怒する。そんなこんなで、二人は気まずい雰囲気になるが、結局はフックがキノッピーの心情を理解して、一件落着。しかし、映画はもう完成させないのかな?激しく中途半端だ。
その後は、ミルたちが魔法道具大会にだす魔法道具を作る話になる。そこで、未来の自分と話ができる携帯電話を作ることに。完成して実際に使ってみると、サラは20年後ミルと結婚して魔法世界に住んでることや、アラアッパがアラオンマに捨てられてホームレスになってることが判明し、みな当惑する。結局、その未来携帯電話は、でたらめと判明し、みな安心するのだった。
この話では、変化するサラの態度がおもしろかった。最初はミルと結婚するとこに当惑してるが、次第にその気になってミルを意識するようになるのがかわいい。しかし、未来携帯電話がでたらめとわかると、一人だけがっかりしている。そんなにミルがいいのか?

080-083

あいかわらずミルにアプローチし続けるサラだが、ミルからきっぱり断られる。その時、サラは、ミルが好きなのはイェジだと悟る。それでもあきらめないサラはイェジに変身してミルに近づく。しかし、ミルはサラの変身だと気づき、後で、サラの元へ過去へ通じる携帯電話を送り、未来のサラと話をさせ、実はサラと結婚するのはミルではなく、カオンだと話す。仰天するサラ。この後どうなるのか気になったが、このストーリーラインはここで終わり、次の話になってしまった。
次は、ミルが、ヨーヨー同好会にスカウトされ、世界大会の予選に参加して優勝してしまう話。敵対チームのお兄さんにヨーヨーを盗まれたりする。
一方、暗黒戦士の連中だが、3人同時に支配者様の夢を見て、もうすぐやってくるのではないかと思い始める。ここで再び、フックと王妃の主導権争いが勃発。はたして、ほんとに支配者様はやってくるのだろうか?

084-086

今週は、火曜が休みだったので3話分放送。
今週は久々に、魔法戦士に対して攻撃を仕掛ける暗黒戦士たちの話で、ちょっと盛り上がった。
王妃は、主導権争いで優位に立つため先手を打つ。それを飲むと眠ったまま鏡の中に閉じ込められる魔法薬を作り、アラに飲ませようとするのだった。そして、王妃は学校の先生に化けて、牛乳に見せかけた魔法薬をアラに飲ませることに成功するが、アラが少し飲んだところで、パンをのどに詰まらせたキノッピーが通りかかったため、アラは即座に残りの魔法薬をキノッピーに飲ませてしまう(明らかに間接キスなのだが、このことはスルーされてる)。結局、アラとキノッピーの二人が眠った状態で鏡の中に閉じ込められる羽目に。
行方不明になったアラを探すミルたちだが、テレパシーも通じないため、まったく手がかりがない。アラを救うたった一つの方法は、ミルかカオンと入れ替わることらしい。結局、ミルが、アラと入れ替わることになり、アラを救出することに成功する。ちなみに、ことの時初めて、ミルとカオンの魔法ヨーヨーとソックルを合体させる描写がある。

087-090

前回、ミルが、アラの代わりに鏡の中に閉じ込められて、なすすべのない魔法戦士側というピンチで終わったが、結局は、王妃がキノッピーのために魔法を解くことで解決した。王妃もだんだんキノッピーに情がうつってきた様子。
その後、魔法界から再びコヤがやってきて魔法戦士を守る新しい魔法道具を作ることになる。おもちゃの新製品を出すつもりか?この新魔法道具を作るには、魔法戦士のこれまでの全記憶を記録する必要があるため、これまでの人生の回想シーンが入るが、ちびアラがアッパにテコンドーを習ってるシーンがかわいい。ミルとカオンに関しては、人間界に来てからの事しか回想されないが、それでもこうして見ると、いままでいろいろあったな〜と感慨深い。それにしてもこの新魔法道具は、見かけは人形なのだが、どうゆう能力があるのかいまひとつわからない。
その後、アラが透明化魔法を練習したり、ミルが変身魔法を練習したり。
そしてついに現れる暗黒世界の支配者様。だんだん人間的になってきた暗黒戦士たちにかつ入れするためにやって来たのか?

091-094

今回は、暗黒戦士たちの本格的な攻撃があったので、それなりに盛り上がった。
いよいよ登場した支配者様だが、ヴィジュアル的には、ただの光でおもしろみがないな。とりあえず、支配者様のおかげで、暗黒戦士の3人は元の非人間的なキャラに逆戻り。ついでに、キノッピーは、きのこウイルスという武器を与えられた。フック船長も、絵の中の物を召喚する能力を与えられたようだ。しかし、王妃だけは何の能力も与えられずかわいそう。そのせいで、3人の中では、順位が最下位に落ちてしまった。
使命に目覚めた暗黒戦士たちの最初の作戦は、アラを拉致すること。まず、キノッピーのきのこウイルスで、サラを眠らせ、アラパパを石にし、アラママを凍らせ、身動きできないようにする(このウイルスの効果は3時間らしい)。そこで、暗黒戦士の3人が、アラの両親とサラに変身して、アラを拉致しようとするのだが、先週コヤが作った新アイテムのせいで、変身がばれてしまい、失敗する。 次の暗黒戦士たちの作戦は、アラの周囲の人間を、きのこウイルスでアラ嫌いにさせ、アラを孤立させようとするもの。この作戦を実行するところで、今週は終わった。

095-098

遅くなったけど先週のミルガオンです。
先週はおそらく、番組はじまって以来もっとも盛り上がった展開だった。きのこウイルスのせいで、アラの周囲の人間が、みんなアラ嫌いになってしまい、孤立するアラ。家族や学校の友だちから嫌われるアラは、かわいそうで見ちゃいられない。めずらしく涙を流すアラ。
アラが孤立したのを確認した暗黒戦士たちは、夜の屋上にアラをおびき寄せて攻撃する。このときの戦いは、めずらしくちゃんばらだ!フック船長が本の中から西洋の剣闘士を呼び出して融合して戦うのだが、その剣闘士とアラの剣が光り輝いていて、効果音が「スターウォーズ」のライトセーバーそっくりだった。暗闇の中で戦う二人の姿は、なかなかかっこいいな。アラの魔法道具は剣だが、こうして剣として使ってるのを見るのは初めてだ。いままではビーム出してただけだったからな。この二人の戦いは、だんだんアラが押されて、アラがピンチになる。ミルとカオンにテレパシーを使って危機を伝えるが、ウイルスに犯されてる二人は、やってこない。しかし結局は、ミルとカオンが自らの力でウイルスを克服し、アラを助けるのだった。こうして、3人が魔法戦士の衣装に変身するのを見るのは、いったい何週ぶりだろう?
その後は、王妃がミルママの体に入り込む作戦が展開される。ミルママの体に入った王妃は、いろいろ情報を探り、コヤが作った魔法道具を壊したりする。

099-102

暑いので更新する気がなえるな〜ということで、いまごろ先週のミルガオンです。
ミルママの体に王妃が入り込んでることは、透明になったアラが発見しますが、わかったところでミルママを攻撃することもできず、うろたえる魔法戦士たち。結局、見かねたミルママが自分自身を攻撃して、体内から王妃を追い出すことに成功。ミルママは、そのまま気絶したので、魔法世界で治療を受けることに。(その後、すぐ全快して戻ってくる)
一方、空が黒雲で覆われ、いかにも最終決戦か?というような感じになるが、雲はすぐに消えていつもの青空に。どうやら、支配者によるただの警告だった模様。なんだか、ひょうしぬけする演出だった。
その後、暗黒戦士たちは、テレパシーで通じ合うようになり、新たなアラ拉致計画をねる。キノッピーと王妃は、鏡を見た瞬間、鏡の中に閉じ込められる鏡魔法ウイルスをつくり、フック船長はアラが空間移動する瞬間に捕まえる訓練をする。

103-104

今週は、2回しか放送がなかったが、これまでにないドラマチックな展開だった。
暗黒戦士たちのアラ拉致計画が始動した。アラの周囲の人々は、次々と鏡の中に閉じ込められる。分かれて敵を探す魔法戦士たち。ミルが王妃に攻撃されたため、空間移動するアラだが、その瞬間フック船長に捕まえられ、ピーターパンの本の中に閉じ込められる。その後、なぜか採石場に移動し日暮れを待つ暗黒戦士たち。そこへミルたちがやってきて、アラを救出しようとするが・・・!
てっきり、ここでアラが救出され、めでたしめでたしで終わるものと思っていたが、アラ救出には失敗し、アラは暗黒世界へ連れて行かれてしまった!これは、かつてないピンチだ!この先どうやってアラを救出することになるのだろう?予告見たら、だいたい想像つくけど。

105-108

いよいよ、ミル、カオン、マペの3人がアラ救出のため暗黒世界へ行きます。暗黒世界をどう表現するのか気になっていたが、どっかの洞窟内でロケしてるような感じですね。
なぜか分かれてアラを捜索するミルたちだが、マペは毒キノコウイルスに感染して体が消えかかるし、ミルは暗黒戦士から一方的に攻撃されるし、いいことなし。結局、アラを見つけられずに帰ってきてしまう。さすがに敵の本拠地だけに、そう簡単にはいかないか。
一方、アラは暗黒世界の支配者から、暗黒戦士になるよう脅されてる。たいていこうゆう場合、洗脳とかするのがお約束だと思うのだが、それはできない模様。アラが閉じ込められてる絵本に火をつけたりして、脅すが、それもだめ。結局、アラの家族を狙うことに。

109-112

アラの家族が暗黒世界で拷問されてるのをみて、ついに暗黒戦士になる決心をするアラ。支配者さまの炎を受けて身も心も暗黒戦士になったようだ。衣装自体は魔法戦士のものそのままだが、髪飾りが黒くなり、黒マントをはおっているため、いかにもブラック・アラという感じでかっこいい。やはり、アラ役の人は、悪役演技のほうがさまになるな。ついでに、魔法剣もブラックヴァージョンに変化してる。その魔法剣から出た光を受けた支配者は、ただの炎の塊から、具体的な形を取り始めた。アラを暗黒戦士にしたのは、これが目的だったのか。
フック船長たちは、アラが隊長に任命されたとこに、不満の様子。一緒に、人間界へ行っても、まったく協力しようとしません。このとき、フックたちが、自分たちの人間態をアラに明かさないのは、今後、いつもの日常話のためだな。
結局、アラは一人でミルたちを攻撃するが、完全に暗黒戦士になりきれてないせいか、強く攻撃できない。ミルは、以前、アラの全記憶を記録したボールを使って、アラの記憶を戻そうとするのだった。
予告見ると、まだまだこの話は続きそうだね。多分夏休みいっぱいこうゆう展開なのかも。そもそも、学校へ行く必要がない長期休暇中でないと、こうゆう話はやりずらいからね。

113-116

さあ、長かったブラックアラ編もようやく今週で終わりです。もうちょっと長く続くかと持ってたんだけど、これまでにないドラマチックな展開が楽しかった。
先週のラストで、魔法ボールの記憶をアラに戻すのには成功したようだが、まだ完全に魔法戦士に戻ったわけではなさそう。どうやら、記憶回復にはサラの助けが必要ということになり、サラを連れてマペたちはアラが待つ暗黒世界へ向かう。このとき魔法世界から送られてきた魔法ゴーグルを、サラ、マペ、チャンミの3人は装着するのだが、これは要するに暗視ゴーグルらしい。しかし、実際にあんなものつけてたら、かえって周りが見にくくて、演技しずらいだろうな。
暗黒戦士たちと対峙するマペたち。ここからは、マペとフック、チャンミと王妃、カオンとキノッピーの1対1の戦いが始まる。めずらしく戦闘シーンが盛りだくさんだ!もちろん魔法戦士側が勝利し、問題のアラもカオンとミルのテレパシーによって完全に魔法戦士にもどり、支配者を攻撃する。魔法戦士3人の同時攻撃には、さすがの支配者も耐えられず逃げてしまう。それでも、人間界へ戻るアラの足を引っ張って必死に食い止めようとしたり、しつこいですね。
とりあえず、これで一件落着したわけだが、今後のことも考えて、こちらから攻めに出ようとするが、すでに暗黒世界への門は閉じられたらしく行くことができない。
その後は、サラを正式な魔法使いとして修行させることになり、サラは大喜びです。
ところで、ストーリーとは関係ないが、最近の放送ですごく気になることがある。それは、ミルの私服。シャツの前面におもいっきり鉄腕アトムの絵が描かれているのだ。1種類だけかと思ってたら、最近別ヴァージョンの服も登場してるし。今までのはアトムの全身が描かれてるやつだったが、最近着てるのは飛んでいるアトムのどアップのやつ。なぜ、アトムなんだろう?謎だ。

明日のミルガオン予告

夏だ〜!というわけで、次回は水着回らしい。必見かも。
上の画像は、通常の予告ではなく、アニメ「雨備少年」の前にやっていた番宣からです。ミルのビキニパンツがまぶしいぞ!
ストーリーは、泳げないサラが、ビーチボールに変身したが、元の姿に戻れなくて苦労する話らしい。

117-119

今週は特番があったため放送は3回のみ。
まずは前回の続きから、正式に魔法使いの修行を受けるようになったサラは、アラから透明魔法を教えてもらったり、ミルから変身魔法を教えてもらったりする。透明魔法はなんとかクリヤーするが、変身魔法は完全にマスターできない。変身魔法は、物に変身するより、元に戻るほうが難しいらしい。また、変身するさい、なぜかヘアピンだけ変身できずに残してしまう。
そして、突然だが、夏だ〜というわけで、みんなでプールに行くことに。今週一番の見所ですね。プールには、ミル、アラ一家の他に、暗黒戦士たちの一家も一緒に行くことに。チャンミに対して復讐する気満々の王妃たちだが、実際にプールでやってることは、チャンミを突き落とそうとして自分が落ちたり、完全に小学生レベルのいたずらで、笑えますね。プールなので、当然みんな水着姿だが、アラやサラはあんまり水着っぽくない水着ですね。かわりに、ミルがビキニパンツだったり、フック船長がたくましい体を自慢したり、男性人ががんばってた。
話のほうは、カナヅチ(水に入るのも怖い様子)のサラが、みんなと遊ぶため、ビーチボールに変身するが、元に戻れなくて、散々な目にあうというもの。この子も学ばないな。
ところで、韓国人にカナヅチが多いのは学校で水泳の授業がないからとか聞いたような気がするが、そうすると当然スクール水着という概念も存在しないのだろうか?さびしいな・・・
プール話でなごんだ後は、ふたたびシリアスモードに。人間界にやってきた支配者様が、アラを再び暗黒戦士にしようとする。どうやら、一度でも暗黒戦士になった者は、体内に暗黒戦士のエネルギーが残っているらしい。

120-123

体内に残ってる暗黒戦士のエネルギーのせいで、再び暗黒戦士になりそうなアラだったが、リトル魔法戦士の活躍で、暗黒戦士エネルギーを消滅させることに成功した。
作戦を失敗した支配者は、今度は、キノッピーに乗り移るのだが、その意図は不明。
一件落着した、アラたちは、みんなでミュージカルを見に行く。何のミュージカルを見に行ったんだろう?
一人取り残されたサラは、暇つぶしに透明化してトリの家に忍び込むが、途中で実体化してしまい(制限時間があるらしい)、一瞬、王妃に姿を見られてしまう。自分たちの正体がばれたのではと心配する王妃とフック。一方、サラも、魔法を使って人の家に侵入したのがばれたのではと、心配するのだった。
前から思ってたのだが、この作品に登場する家族は、みんな無用心すぎないか?3家族ともマンション住まいだが、基本的に玄関にカギをかけてないよね。そのせいでサラは簡単にトリの家へ侵入できたのだが。留守にしてなきゃカギをかけないのが韓国では普通なんですかね?後、人の家に入るのに、ノックもせずにいきなり入っていくシーンが度々あるが、あれも韓国では普通なのだろうか?緊急時ならともかく、いくら隣人で仲がいいからって、ノックもせずに入るのは失礼じゃないか?

124-127

今週の見所は、やはり魔法戦士3人の性格変換ネタでしょう。
魔法道具を合体させるためには、まず魔法戦士たちが合体しなければならないようで、合体する3人。しかし、分離したとき、それぞれの性格が入れ替わってしまう。以前にも、ミルとカオンの性格が入れ替わったことがあったが、今回はアラもいるので男女間の入れ替わりも含むわけで、いろいろと期待してしまう。とは言っても、入れ替わったのはあくまで性格で、人格そのものではないところが微妙な感じですね。なので、アラの性格のミルと、ミルの性格のカオンが一つの部屋で寝ても、ぎりぎりオッケーということか?カオンの性格のアラが、妹のサラと同じベッドで寝るのも、オッケーなのね。結局、性差を意識した面白シーンは、ミルが間違えて女子トイレに入ったことぐらいだった。ちなみに、3人の性格入れ替えは、時間がたつと急に元に戻った。
一方、暗黒世界支配者の新たな作戦は、カオンに火の玉?を取り付かせ魔法エネルギーを吸い取ろうというもの。いままで、アラばかりいじめていたが、今度はカオンの番か。この作戦はとりあえず成功し、エネルギーを吸い取られたカオンは、魔法を使えなくなり、ついには倒れてしまった。

128-131

カオンに続いて、ミルも火の玉に取り付かれるが、二人とも魔法世界の魔法薬で簡単に直った。それで、いよいよ魔法道具の合体の練習が始まる。3人で同時にやってもうまくいかないので、まずは二人の道具を合体させてみる。まずは、ミルのヨーヨーとカオンのソックル。合体には成功し、なんだか光り輝くトラのようなものが出てきた。一体どうなってるだ?ミルとアラの場合は、馬?ユニコーンとか言ってた様な・・・。
そのころマペがフックと王妃に捕らえられ、さっそく合体魔法を使うチャンスがやってきた。合体魔法で攻撃すると、フックと王妃は消えてしまい、後にはフックのカギ爪だけが残った。結局、フックと王妃がどうなったのか不明だが、こんなに簡単にやられるはずがなく、そのうち復活するのだろう。
一方、残されたキノッピーはどうするのかというと、アラパパに心配され、アラの家で暮らすことに。アラ・サラ姉妹と一つ屋根の下で暮らすことになるのか!(元から、同じアパートだけど・・・)ちょっとドキドキ。

132-135

今回面白かったのは、サラが赤いゴム手袋にかけた魔法。サラは、自分用の攻撃用魔法道具がほしかったらしいが、魔法をかけるのに失敗したらしく、ゴム手袋が暴走してしまう。勝手に空間移動しては、アラパパのおしりをさわったり、アラママの足首をつかまえたり、やりたい放題。この時のゴム手袋の動きが、妙にエロく見えるのは、俺がやましいことを考えてるせいか?
一方、消えてしまったフック船長と王妃は、意外に早く復活。以前よりさらに冷徹な感じで、トリ(キノッピー)につらくあたる。で、彼らの新たな作戦は、アラパパと携帯電話に魔法をかけて、アラパパをあやつり、魔法戦士たちの情報を聞き出そうとするものだった。一方、両親から冷たく扱われたトリは、あてもなく街をさまよい、古物商の倉庫に入る。それを見かけたミルは、一緒に倉庫に入るが、閉じ込められてしまう。空間移動すれば簡単に抜け出せるが、人間の気持ちを理解するため魔法を使わないようにしているミルは、はたしてどうするか?というところで次回へ続く。

136-138

今週は、チュソクのせいで3回しか放送がなかった。
倉庫に閉じ込められたミルとトリは、カオンたちによって、あっさり解放された。それより面白かったのは、怪しい電話をしてるアラパパにたいして、不信感を抱くアラママ。「女の人と話してたでしょ!」とかいってるよ!このままじゃ、不倫をしてると誤解して、離婚、そして家庭崩壊になったら大変だ!とか思ってみてたが、健全な子供向け番組でそんな展開あるわけなく、あっさり暗黒戦士の魔法にかかってることが判明し、その魔法はすぐにとかれた。
一方、魔法世界から、ミルたちの魔法道具をアップグレードさせるためチャルが人間界にやってきた。少しでも長く人間界にいたいチャルは、なかなかアップグレードさせる方法を教えないが、ついに観念して教える。魔法戦士、リトル魔法戦士、魔法道具の3つの心を合わせることが重要らしい。こうしてアップグレードされた道具で、3人とも新技が使えるようになった模様。

139-142

魔法道具をアップグレードし、役目を終えたチャルは、魔法世界に帰ることになるが、なぜか帰れない。どうやら支配者が、人間界と魔法世界をつなげる通路を妨害エネルギーで封鎖したらしい。不謹慎にも喜ぶチャル。マペたちは、妨害エネルギーを調べ、時間がたてば弱くなることに気づいたらしい。
一方、強くなりたいサラは、チャルから攻撃魔法を学ぶ。サラに変なポーズを教えるチャル。ポーズが大事らしい。
そして、ついにやってきた新しい暗黒戦士の二人。黒ずくめでサングラスをかけてる。なんだか、マトリックス風だね。フックたちとは違って、人間性のかけらもなく、必要以上にしゃべらない。そして圧倒的に強そうだ。今週のラストでは、チャル、チャンミ、マペが次々とやられてしまった。どうやら、簡単に相手の魔法を封じることができるらしい。

143-145

今週は、野球中継のため、3回しか放送がなかった。
いよいよ、魔法戦士と新しい暗黒戦士の戦いが始まった。
新しい暗黒戦士の二人は、アラに、仲間にならないと、ミルとカオンを除去すると脅す。一人で解決しようとするアラだったが、すぐミルたちにばれて、みんなで作戦会議だ。結局、相手の弱点を探すため、暗黒戦士のエネルギーの一部を抜き取る作戦を立てる。作戦は成功し、サンプルを調べてみると、人間界と魔法世界をさえぎる妨害エネルギーと同じと判明した。
元祖暗黒戦士の3人は、いまのところ見てるだけ〜状態だな。
ところで、最近、アップグレードした魔法道具のおもちゃCMも流れるようになった。白虎やユニコーンに変形するおもちゃらしい。

146-148

今週も、野球中継のため、3回のみ放送。
今週は、トリ(キノッピー)がかなり重要な役割を果たした。
あっさり、新暗黒戦士につかまってガラスだまに閉じ込められたミルとカオン。このままでは親友のミルが大変なことになってしまうと悩むトリ。結局悩んだ挙句、ガラスだまをアラに渡してしまう。これは、明白な反逆行為だな。しかし、王妃たちには、自分は何もしてないと言い張る。証拠が出るまで、絶対白状しない!これ韓国人の常識?
一方、トリの行動に疑問を抱くチャルたち。新暗黒戦士と元祖暗黒戦士の間で内紛が起こってると推測してるようだ。
今週のラストで、王妃に預けておいたガラスだまを取りに新暗黒戦士が現れるが、なくしてしまったことを必死でごまかそうとする王妃がかわいい。「玉をよこせ」という新暗黒戦士の差し出した手に、いきなり握手してみたり、おちゃめです。

149-152

今週はいろいろ盛りだくさんで楽しいな。
まず週の前半の見所は、魔法戦士と新暗黒戦士の直接対決。
魔法戦士側は、まず新暗黒戦士を一時的に弱くする魔法薬を作り、それをリトル魔法戦士を使って新暗黒戦士の体の中へ入れる作戦を立てる。作戦はうまくいき、薬が効いた瞬間に、魔法戦士3人が同時攻撃して、敵を撃退した。しかし、新暗黒戦士たちの消え方は微妙で、完全に滅ぼしたのかどうか疑問だな。と思ったら次回予告に出てるし。もう復活するのか?と思いつつ151回を見ると、なんとその二人は、フックと王妃の化けた姿だったというオチ。うわー、すっかりだまされたよ。で、その二人は、新暗黒戦士に化けて、チャルとアラの前に現れ、魔法のガラス玉をアラに渡したのは誰かと聞くのだった。これで、とうとうトリの反逆がばれるのかと思えば、なぜかチャルはフック船長が玉を渡したとウソを言う。もうフックたち大混乱ですよ。チャルは、どうやらトリが自分たちの側になりたいと思っていてトリをかばった様子。意外に気がきくやつ。
チャルの証言ですっかりスパイにされたフック船長。今度は、自分の潔白を証明するため、再びチャルを拉致する。そしたら今度は、王妃が玉を渡したと証言するチャル。まったく、チャル一人にかき回された展開ですね。とにかく週の後半は、チャル・サラのコンビに翻弄されるフックたちが、おもしろすぎでした。
ところで、どうでもいいことだが、チャルのフルネームって、ナ・ジャルなんですね。なんか、「おじゃる」っぽいな〜と思った。

153-156

今週は、完全にミルとトリが主役でしたね。
153話では、もうすっかりラブラブモードの二人。今日がミルの誕生日だと思い込んだトリはさっそく誕生バーティーをひらいてやるし、それに感動したミルは、合わせると一つになるアクセサリーをトリと分け合う。もう見てらんない!しかし幸福な展開は長くは続かず、次の回では事態が急転。トリが急に冷たい態度をとるようになった。これはフックから、もう親しくする必要がないからやめろと言われたのが原因だが、トリ自身、これ以上深入りすると、自分もミルも傷を深くするだけだと無意識に思っているのかもしれないな。とにかく、気まずくなったミルとトリの関係がつらすぎる。この痛い展開は、以前アラが周りの人から無視され続けたときと同じくらい痛いかも。
アクセサリーが出た時点で、これは、トリの正体がばれる伏線かもと思っていたが、やはり、そうゆう展開になってきた。ポソットリが、トリのアクセサリーを落としていったのに気づくミル。ここで、ようやくトリとポソットリが同一人物ではないかと疑い始めるが、いやそんなはずはないと自分自身に言い聞かせるミル。はたして、今後二人の関係はどうなっていくのでしょうか?
一方、フックと王妃は、マペたちが留守の隙をねらって、魔法部屋に入る門をこじ開けようとするが、結局失敗するのだった。

157-160

とうとう運命のときがやってきました。今週、ついに暗黒戦士の正体が、ミルたちにばれてしまう。きっかけはやはり、ミルがトリに渡したアクセサリー。正体を知ってることで、断然ミル側が有利になったのだが、とりあえずは今まで通り知らないふりをして泳がすことにする。まあ、暗黒戦士を倒しても、支配者を倒さないと意味ないからね。しかし、知らない振りをしろといわれても、知ってしまった以上これまでと同じようには行かない。トリと会うと、どうしても態度がぎこちなくなってしまうミルたち。それは大人たちも同じだ。
一方、チャルとサラは、平気で敵地(フックたちの部屋)に潜入し、フックと王妃を喧嘩させようと裏工作する。チャルたちが侵入してるのにフックたちが気づくのではないかと、ひやひやしながら見てたよ。まったく大胆不敵なやつらだ。

161-163

今週は3回だけ放送。
怒涛の展開が続くミルガオン!先週、トリたちが暗黒戦士だという事に気がついたミルたちだが、今週では、とうとうそのことを暗黒戦士たちに打ち明ける展開に。
リトル魔法戦士を使って、引き続き暗黒戦士を監視するミルたち。そのとき、新暗黒戦士の二人が現れ、フックたちに新たなエネルギーを注入し、魔法戦士たちを抹殺するよう命令する。だが、新たに注入されたエネルギーは実は爆弾で、ミルたちの攻撃を受けると爆発してしまう。つまり、これは人間爆弾ですよ!ああ、ザンボット3の悪夢が再び!?いや、さすがにこんな健全な子供向け番組で実際に爆発するような展開はありえないけど。
とにかく、自分たちが人間爆弾にされたことも知らず、ミルたちを抹殺しようとするフックたちを見かねたのか、とうとうすべての事実をフックに話すマペ。そうとうの衝撃だよ、こりゃ。マペたちに、協力するよう進められるが、素直に受け入れることができないフックたち。すでに正体を知られていては、もとのアパートに戻るわけにも行かず、どっかの林のなかで一時待機。こんなところで一晩明かしたりして、ほとんどホームレス状態だよ。だんだん落ちぶれていく様が、ちょっとかわいそう。おまけに、支配者からも、人間爆弾の件が事実であることを知らされるし。しかし、フックはあくまで支配者の命令に従う様子。たとえそれが自信の死を意味するとわかっていても・・・。フックって、こんなにも主人思いだったんだな。ちょっと見直した。でも、そこまで思いつめているフックがますます、哀れに思えて仕方がない。

164-167

クライマックスに向けてどんどんシリアスになっていくな。正直、ここまでシリアスになるとは思ってなかったよ。
トリと王妃は魔法戦士に協力することになったが、フック船長だけは一人支配者に忠誠を尽くす。これは忠誠心と言うより、海賊の船長としての誇りの問題かな。支配者様を裏切るようなまねはできないのだろう。しかし、そのフック船長もアラパパの説得で魔法戦士側につくことになった。考えてみれば、フックが人間界で最初に友達になったのはアラパパであった。フックとアラパパの関係は、ちょうどトリとミルの関係の相似形といってもよい。なので、フックを説得できたのがアラパパというのは当然と言えば当然ですね。
これで、暗黒戦士の3人が仲間になり万事解決かと思えば、そんなに簡単にことは進まない。今まで、暗黒戦士の体内にあるエネルギーは、魔法戦士に攻撃されたとき起爆するものと思われてたが、どうやら時間がたつと膨張して勝手に爆発するらしいことが判明する。残された時間が後どのくらいかは不明だ。3人は悩んだ末、魔法戦士たちに迷惑がかからないよう、3人だけで遠く行き死を待つ決心をする。泣かせる展開です。こいつらがここまで成長してるとは!本当に感慨深い!
一方、アラも新暗黒戦士に拉致される。と言うより、保護してるのか?前から思っていたが、アラ家もミル家もセキュリティ低すぎですよね。今のところ魔法部屋にだけは暗黒戦士が直接空間移動してこれないようになってるが、家全体に結界を張って侵入を阻止するくらいやっておくべきだと思うが。寝ているところを襲われたら、どうするつもりなんだろう?

168-171

相変わらずシリアスモードのミルガオン。
一時は死を覚悟して出て行ったフックたちだが、マペたちの説得で、再びミルの家へ戻ることに。そして、チャンミの作った魔法薬でフックたちの爆発を遅らせることに成功したらしい。さらに、新暗黒戦士にとらわれていたアラも救出することができ、とりあえずはおちつく一同。
この機会を利用して、トリはイェジやソヨンにお別れを言うため、子供たちみんな(+チャル)で遊園地に行く。イェジたちにはイギリスに引っ越すというトリ。イェジたちは、このまま最後まで、魔法世界のことを知らないままなのかな?それはともかく、遊園地での描写は、これまでのシリアス展開から離れて、ほっと一息入れられる楽しいものだった。
で、楽しい描写の後には、やはり再びシリアスモードになる。再び活性化し始めたフックたちの体内のエネルギー。もう時間がないと悟ったトリは、こっそり自分ひとりで支配者に対して自爆テロを実行する決心をするのだった!ああ、またそんな無茶なことを・・・。出発する前に、みんなにさりげなく別れの挨拶をするトリの姿にジーンとくる。

172

なにげに今週の番組表を見てたら、今週の木曜が最終回だということに気づいた!なんと、今日放送回を入れて後4話しかないのか!てっきり12月末までやるもんだと思ってたのに、意外に早いんだな。というわけで、残りの4話分の感想は、ちゃんと1話ごとに書こうかな。などと思いつつ、172話を見た。
前回、トリが支配者もろとも爆発しようと決心し、果たしてトリの運命やいかに?!というところで終わったのだが・・・
まさか、ほんとにやっちゃうとは!絶対ぎりぎりのところで誰かが助けると思い込んでたので、この展開には、ちょっとショックですよ。本当に彼はこれで終わりなんでしょうか?
しかし、悲しいかな、トリの犠牲にもかかわらず、支配者は生きていた。そしてここに魔法戦士3人と支配者との最終決戦が始まる!最終決戦だよね?そのわりには、いつもの光線合戦なのだが、いつもより多少光の量が多かったかも。そして、ついに支配者を倒した魔法戦士たち。そのおかげで、アラやフックたちの体内にあった暗黒エネルギーも消え去り、すべては終わってしまった。残り3話どうするんだ?3話かけてエピローグやるのか?それともまた何か一波乱あるのか?待て次回!

173

今日は、KBSのストリーミングサーバーの調子が悪いのかアクセスが集中してるのか、ライブ放送ではまともに見れなかった。今までこうゆうことはほとんどなかったのに、もうすぐ最終回って時にこれだ!なんとか内容がわかる程度には見れたけど、あとで、VODで補完しよう。
さて、話の方は、トリがいなくなって悲しみモードの一同。今回はトリの思い出に浸ったりして、完全にお別れモードになってるな。さらに、フックと王妃は絵本の世界へ帰っちゃうし。アラも、いよいよ魔法世界へ行かなければならなくなる。そういえばそうゆう約束だったんだっけ?なんだか、だんだん終わりが近づいてきてる感が強くなってきて、さびいいな。 あと2回!

174

今日もまともに見れなかったな。
話の方は、前回に続いてお別れの準備をしみじみこなしているという感じで、特にたいした事件もない。
ただ、トリに関して少しは救いがあったようだ。どうゆう理屈か良くわからないが、トリは無事漫画世界へ戻れた様子。アラパパが書店で見つけた「ポールのミラクル大作戦」の本に、ちゃんとトリ(キノッピー)が描かれてる。しかも、ちゃんとリトルミルや、ミルと分け合ったペンダントもいっしょだ。まちがいなく、あのトリですね。これで、ミルも何の未練も残すことなく、魔法世界へ帰れるね。しかし、劇中でも言ってたが、トリが無事なことを知らないまま、童話世界へ帰ったフックと王妃がちょっと残念です。

175(最終回)

いい最終回でした。
月曜の最終決戦の後、残り3話をどうするのかと思っていたが、まさかほんとに3話丸ごとエピローグにするとは。正直、最終決戦が、たった1話であっさり終わってしまったのには拍子抜けしたのだが、そのおかげでエピローグをじっくり見れたのでよしとしよう。いやほんと、本放送見ながら、後5分しかないとか、後1分ほどしかないとかドキドキしながら見た最終回って久しぶりだな。なんだか、ずっと見続けたいドラマでした。ただ思ったのは、番組前半に登場していた、チナおばさんや放送部の先生、幼稚園のひょきんなお兄さんなどが、最後まで登場しなかったのが残念ですね。結局、彼らの三角関係はうやむやのままだ。ミル、カオン、イェジの三角関係も番組後半いつのまにかないことになってる気がするし、その辺、中途半端でしたね。

ちょっと総括

結局、このドラマのメインって、ミルとトリの友情話だったように思える。番組当初は、性格のまったく違うミルとカオンが時に対立したり、時に協力し合って、次第に信頼関係を深めていくようなドラマにするつもりだったんだろ(そう!ふたりはプリキュアのように)。イェジとからめた三角関係もそのための設定だと思ってたんだが・・・。なんだか、途中からどんどんミルとトリのラブラブ・エピソードが増えてきて、最終的にはこの二人の話がドラマの中心になってしまったようだ。実際、カオン関係のエピソードって、ほとんど記憶に残ってないぞ。アラはアラで、しつように支配者から狙われることで、いろいろ苦悩することも多かったため、いろいろ印象に残る場面も多いのだが、カオンは本当に影が薄いキャラだったな。まあ、ちょっとクールでかっこいい良い子というキャラ付けも、あまりおもしろくなかった。イェジの強烈アタックに、振り回されるカオンとか見たかったな。
後、個人的なことだが、このドラマを最初見たときは、まだ台詞をほとんど聞き取れなかったのだが、今では、だいたい70パーセントくらいは聞き取れるようになってる。子供向けのドラマなので、もともと平易な言葉を使ってるのだろう。やっぱ、わかるとだんだん楽しくなるんだよね。感情移入もしやすいし。自分の聞き取り能力が確実に上がってるのを実感する意味でも、このドラマは役に立ちました。
スタッフの皆様、約1年間ごくろうさまでした。


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