魔法戦士ミルガオンのトップに戻る

本放送当時の感想 その1

本放送当時、公式サイトのストリーミング放送を見て書いた感想です。

その2を見る


001-007

それにしてもこの番組、すでに7話まで放送されたが、いまだにミルとカオンが人間世界で変身して活躍する展開にならない、どうしたものか。タイトルが特撮っぽいわりに、のんびりとした展開だな。やはり1年かけて放送するつもりなのか?それならこのペースも納得できるが。

011-012

前回の放送でようやっと敵との直接対決があり、二人の変身した姿を見ることができた。1話以来じゃなかったっけ?これからも、10話に一回くらいのペースでしか変身しないのだろうか?このぶんじゃあいまだに見つかってない3人目の女の子が変身するのは当分先だな。
と思っていたが、今日の放送で隣の部屋の女の子が、大きく話しにかかわってきた。敵の女が彼女に化けたせいだ。次回、その女の子が3人目と判明するみたいだ。でもこの女の子役の人、悪役演技の方がはまってる気がするな。
それより気になったのは、ディズニーの絵本でしょう。ミルとカオンが悪役たちの出処を調べるときに画面に出てくるが、おもいっきりディズニーの白雪姫とピーターパンの絵本だった。権利関係にうるさいディズニーを使うか?ちゃんと許可を取ってるのかどうか、余計な心配してしまった。

016

ミルガオンその後。
ようやっと隣に住んでる女の子のアラが魔法戦士だと判明した。本人もそのことを知ることになるが、家族にもいえないので、一人で悩んでしまう。母親やおばは、何で悩んでるのか疑問に思い、あれこれ考えるが、そこで大きな勘違いをしてしまう。最初は恋煩いと勘違いしてるのかと思って見ていたが、よくよくセリフを聞いてみると
チョギョン
とかいってる。初潮ですか?
子供番組で、こんなせりふが出るとは、韓国も意外に進んでるんだな。

-030

ミルガオンは今でも見つづけています。特別面白いってわけでもないけど、毎回見てるとやっぱり続きが気になるもので・・・。
とりあえず、あらすじを書いておかないと、自分でも忘れかねないので、少し整理してみる。
-----------
さて、魔法戦士の後裔を探しに人間界にやって来たミルたち4人だが、ようやっとマンションのお隣さんの女の子アラが、その人と判明する。しかし、アラは、自分が魔法戦士の後裔であるという事実を受け入れるのに数話を費やす。家族に相談することもできず一人悩むアラだが、いろいろあって事実を受け入れる。それでやっと、ミルたちはアラ一家(アラの妹、母、母方の祖母、母の妹)にアラが魔法戦士の後裔であることを打ち明けるが、アラパパだけ仲間はずれにされてしまう。パパだけ、魔法使いの血が流れてない生粋の人間だかららしい。ちょっとかわいそうですね。
その後、アラの妹サラが、自分も魔法戦士になりたいと駄々をこねみんなを困らせたり、敵の王妃にだまされアラの魔法剣を奪おうとするが失敗して石にされたり、サラの話が続く。
アラが魔法世界にごあいさつ?に伺うとき(このとき初めてサラの変身が見られる)も、サラが自分も行くといってだだをこねる。本来、人間を連れて行くことはいけないのだが、結局、ミル父がサラを小さくしてポケットに入れ連れて行った。まったく困った妹だ。
話が一段落したところで、新キャラ登場。アラ母が経営してるらしい幼稚園の新しい先生だ。どじなお兄さんです。しかし、この幼稚園、一度も園児がいるところを見たことないのだが、長期休業中なのだろうか?また、幼稚園のいたるところに、ミッキーとか白雪姫などのディズニーキャラがたくさん描かれてるのも気になる。
ここで、踊る靴事件発生。アラ母に腹を立てた王妃が、はくと踊りつづける靴をアラ母に履かせようとするが、間違って、アラ母の妹がはいてしまう。この靴って、「白雪姫」のラストで、王妃が焼けた靴を履かされ死ぬまで踊りつづける話をふまえてるのだろうか?
ある時、アラが敵の王妃の鏡に閉じ込められる事件が起こり、脱出させるのにかなり苦労をする。そのことがきっかけになったのか、アラを人間界で修行させるのは危険だと判断した魔法界のえらい人が、アラを魔法界へ連れてくるように命令する。そのことで悩むアラやアラ母の姿を見て、いよいよアラパパが何か隠してることを確信し、すべてを知ってしまう。で、アラを魔法界へ連れて行かせないため、自分が敵に襲われた振りをして、アラたちが魔法世界に帰ったら、人間世界が危なくなるとかなんとか言って脅す。この作戦はどうやら成功したらしく、アラたちは人間世界にとどまることになった。というところまでが、今回の話。ちょうど話が一段落したところで終わったな。
ところで、いままでアラたちは学校へ通ってる様子がまったくなかったのだが、どうやらようやく次回から、学校が出てくる様子だ。韓国って、こんなに冬休み長いの?

033-036

今週のミルガオン
ようやっと学校編がスタート。ミルとカオンは別々のクラスなんだな。新キャラがいっきに増えるかと心配したが、実質増えたのは放送部の先生一人だけだ。ふつうのいい男の先生で、特にどじってわけでもないしキャラが薄い。で、レギュラーの子供たち6人(ミル、カオン、アラ、トリ、アラの女友達二人)は、放送部に入ることになる。そこで、ビデオカメラを渡されいろいろ取材してるうちに、敵の新作戦発動。それは、ビデオカメラを使ってミルとカオンの人格を入れ替えるものだった。と思ったら、入れ替わったのはどうやら性格や特殊技能だけらしい。これによって、ミルとカオンの特殊武器を封じるわけね。武器を交換して使えば無意味だと思うが・・・。とりあえず、入れ替えには成功するが、どうゆう方法かわからないが、その魔法を解くことに成功。敵の作戦は失敗に終わる。この作戦中、敵のガキであるトリにちょっとしたドラマがあった。仲の良い親子を見てるうちに、自分も父親や母親がほしくなり、フック船長と王妃にあまえはじめ、本当の親子のように接してほしいと頼み込む。船長は、作戦が成功したらいいだろうというが、結局失敗したので、それはなしということに。しかも、その後船長は暗黒世界に呼び出せれ、これ以上失敗したら新しい暗黒戦士?を送り込むぞとかなんとか言われた模様。トリに厳しくあたります。そんな時、船長たちは、町でコスプレした変な一段を目撃し、それが新しい暗黒戦士と勘違いしてしまう。リストラの危機におびえる3人。ここで、来週に続いた。
ちょっと気になったのは学校のシーンが増えたのに、まともな授業のシーンがほとんどないこと。韓国の小学校の授業がどんなもんか気になるんだがな。後、学校の名前は、タルピッ(月光)小学校でいいのかな?あの校舎は実在する小学校なのだろうか?

037-040

今週の前半のネタは、暗黒戦士たち(フック船長と王妃)のコスプレ会場乱入事件ですね。このコスプレイベントがどうゆうものなのかいまいちわからないが、スパイダーマンやセーラームーンのできそこないが登場して楽しかった。その他自分が判別できたキャラは、スーパーマンとスーパーガールくらい。ナルトっぽいのもいたような気がするが、よくわからない。フック船長たちは、コスプレしてる人たちを、後任の暗黒戦士と勘違いして、彼らより先に魔法戦士を攻撃するのだが、どうもコスプレたちの様子がおかしいことに気づき、撤退。慌てて彼らを追うミル、カオン、アラ。そして、ついに、とうとう、番組始まって以来初めて、ミルとカオンとアラが同時に魔法戦士に変身して敵の暗黒戦士たちと戦うという展開になった!いや〜ここまでくるのにずいぶんと時間がかかったものだ。といっても、すぐに敵に逃げられちゃうんだけどね。とりあえず、フック船長的には、コスプレたちが、ただの人間とわかって、一安心するものの、やはり安心してばかりもいられないので、次の作戦を考えるのだった。
今週の後半のネタは、大人の恋愛だ。ちょっとまえから幼稚園に勤めてるドジな男の先生ウヒョンは、アラ母の妹(つまりアラのおば)のチナに「関心」があり、彼女もまた幼稚園に勤めることを知って喜ぶが、彼女はミルたちの学校の先生であるチュンギュに「関心」があるのだった。しかも、チュンギュとウヒョンは友達同士らしく、チナはウヒョンの気も知らないで、チュンギュとの仲を取り持ってくれるよう頼むのだった。それを知ったミルは、以前似たような経験をしてるため、ウヒョンに同情し、こっそりピアノをうまく弾ける魔法や、彼女の心の声を聞ける魔法をかけるのだった。しかし、結局は、そんな魔法うまくいくはずがなく、彼女のチュンギュに対する気持ちを知って、ウヒョンは彼女にチュンギュを紹介してやるのだった。ここで、ウヒョンはいさぎよく身を引くのかと思ったら、単に「待ち」モードに移っただけらしく、さすが韓国人だと思った。

041-044

暗黒戦士たちの新たな作戦は、砂時計に閉じ込めてしまえ作戦だ!当初は、ミル、カオン、アラの3人と、ミルたちの父親役マペ、母親役チャンミの5人全員を封じ込める予定だったが、マペとチャンミを閉じ込めることには成功するが、カオンたちを閉じ込めるのには失敗する。
その後、マペとチャンミを人質にして、ミルたちに魔法武器を渡せと脅迫する暗黒戦士たち。それに従うミルたち。番組開始以来の絶体絶命のピンチ!というところで、水曜の放送が終わったのだが、直後の予告で、「それは偽物だ!」とか言って、本物の武器で攻撃してるミルたち。ネタばれしすぎです。もともとこの番組の予告はネタばれが多くて困る。予告で次回のラストシーンを平気で使うし。
で、木曜の放送では、敵を撃退した後、砂時計に閉じ込められたマペとチャンミを救い出すのだが、そのさい、一旦時間停止魔法で、時間を止めてから、二人を救い出した。時間を止めるのに、何の意味があるか不明。また、敵を撃退する際、敵の黒い煙を捕まえるとこに成功。それは、魔法世界へ送られ分析される様子。
ところで、俺の予想では、今回のピンチを救うのはアラの妹サラだと思ってたんだがな。そのために週の前半、サラが必死に何かの呪文を練習してるんだと思ってたのに。この伏線は、今後いかされるのだろうか?

きのこ小僧トリの意外な正体

さっき、「ミルガオン」で検索してトップに出たページ見て、大変なことに気がついた!
http://contents.kbs.co.kr/japanese/program/program_dview.php?contentsUid=28&isBroadcast=Y
今まで、暗黒戦士の中で一人正体不明のきのこ小僧がいたが、ようやっとその正体が判明した。
その正体は
<ポールのミラクル大作戦>のキノッピー!
正直、え〜〜!?っと思ったよ。しかしそう言われると、確かに似ている。
なにより、KBSのページに書いてあるんだから、本当なんだろう。
しかしいいのか?タツノコの許可はとっているのか?非常に心配だ。

ポールのミラクル大作戦のキノッピーって
なかなか、画像が見つからないな。
ちなみに、ミルガオンのきのこ小僧ですが
ドラマの中では、「不思議の国のポール」という漫画に出てくる「きのこトリ」と説明されてた。てっきり俺は、韓国にそうゆうタイトルの漫画があるのか、あるいは、架空の漫画を設定してるのかと思っていたのだが、まさか「ポールのミラクル大作戦」のキノッピーとは気がつかなかったな。日本では、マイナーな部類に入るアニメだと思うが、韓国ではどうなのだろう?
ちょっと検索して調べてみる。
http://www.movist.com/shop/detail.asp?id=4917
とか
http://www.mahamana.co.kr/originalani/originalani02.asp
とか見つかった。
いずれもDVDの紹介ページですが、説明を読むと
1978年にTBCで「不思議の国のピッピ」というタイトルで放送された後、1980年代初めに、KBSで「不思議の国のポール」というタイトルで再放送され、大人気だったらしい。その時、ポールが使っていた武器のヨーヨーがはやったらしい。(ミルガオンで、ミルの武器がヨーヨーなのは、このせいか?)キャラの中では敵のキノッピーが人気だったらしいが、なんであんなのが人気なのかよくわからんね。
しかし、いくら人気があったからって、こんな古いアニメのキャラを、ミルガオンのメイン視聴者である子供たちが知ってるのだろうか?制作者にファンがいるのかな?

045-048

黒い煙を魔法戦士に奪われたフック船長は弱くなったようで、王妃と立場が逆転してしまった。反抗するフック船長に対して、王妃は船長を鏡に閉じ込めたり、壁にくっつけたりして絶対服従を誓わせます。
一方、イェジとカオンとミルの三角関係に久しぶりに動きがあった。番組開始当初、ミルがイェジ(アラの友達)に一目ぼれするが、彼女はカオンに関心があるため、ミルは彼女をあきらめるという展開があったが、あれ以来ずっとそのことについては触れられてなかったので、どうなってたのかと思ってたけど、まだそのラインは生きてたのね。イェジは、いまでもカオンに関心があり、チョコをプレゼントしたりすぐが、カオンはまったく関心ない様子。見かねたミルは、彼女のために、カオンとイェジにテレパシーが通じる魔法をかける。それによって、イェジは、カオンとの仲が進展してるように錯覚するが、カオンはミルの仕業と知って、ミルに魔法を解かせる。テレパシーが通じなくなってがっかりするイェジ。今回の一件で、カオンがイェジの気持ちを知ることになり、ちょっとだけ彼女のことが気になり始めた様子。
一方、魔法世界から、黒い煙に反応する魔法カプセルが送られてきた。これをつかって、暗黒戦士たちを探せるようになったらしい。

049-052

さっそく、魔法カプセルを使って暗黒戦士を探すミルたち。街でトリアッパ(父)の接近にカプセルが反応するが、ぎりぎりのところでトリアッパが姿をくらまし確認できない。アラアッパが、トリアッパが怪しいと言ったため、後でカオンがトリの家に言って確認するが、すでに王妃がトリアッパから黒い煙をすっかり抜き取った後だったので、カプセルは反応しなかった。まだまだ、彼らの正体は秘密なんだな。
その後、王妃の新たな作戦が発動する。それは、チャンミ(ミルたちの母親役)を夢で洗脳して、チャンミの過去の姿「まにょふぇいぱ」にしてしまうというものだった。「まにょふぇいぱ」って何だろ?魔女会議派?過去の回想シーンでは、魔女っぽい格好だった。ひょっとしたら、「ミルガオン」の前に放送していた「マジックキッド・マスリ」で、チャンミは「まにょふぇいぱ」だったのだろうか?公式のあらすじを読んでわかったのだが、マペ(ミルたちの父親役)は、「うぉるろふぇいぱ」(元老会議派?)として、「まにょふぇいぱ」のチャンミと敵対していたらしい。こうゆう前作とのつながりをうかがわせる展開って、意味もなく燃えるな。
それはともかく、洗脳されたチャンミは、すっかり昔の魔女になってしまい、マペとけんか状態。原因がわからないマペは、かつてチャンミの相棒?だったチャルを人間界に呼ぶ。チャルのおかげで、チャンミは魔法にかかっていることがわかり、マペは解毒剤を作って、チャンミを元に戻すのだった。チャンミの悪役演技は、もっと見たかったので、ちょっと残念。
ところで、最近放送されているミルガオンのおもちゃCMは、俺も見た。ワンピースとかビーダマンの終わりの方のCM枠でやってた。前から気になってたけど、韓国では、番組中にその番組に関連するCMをながせないみたいだね。しかし、このように直前の番組の最後の方にやれば、かなり効果的だよな。
ミルのマジックヨーヨーとカオンのマジックソックルのおもちゃだが、アラの魔法剣はないのだな。やっぱ、この番組って基本的に男の子向けなのかな?同じ魔法戦士なのに、タイトルにさえ名前がないアラがかわいそうだね。

053-055

最近忙しくて先週の分をまだ書いてなかった。
先週は、水曜の放送がなかったので3話分だけですね。暗黒戦士たちの影が薄い一週間だった。
さて、チャンミの魔法を解くため魔法界からやってきたチャルですが、人間界が気に入ったのか、魔法界に帰ろうとしません。そしてアラ幼稚園の補助先生になろうとします。しかし、マペの策略で、幼稚園でチナ先生たちがチャルをしごき始め、それにこりたチャルは魔法界へ逃げ帰るのだった。あの程度で根をあげるとは根性がないね。
一方、戦士魔法を修行中のミル、カオン、アラの3人は、いよいよ模擬試合をすることになる。試合といっても、戦うわけでなく、魔法の攻撃で、壁に穴をあけたり、クレーン射撃をするだけだが。最初は、ミルが一番で、アラが最下位の成績だったが、2回目は、深夜の特訓のせいかアラが一番だった。そして、今度はアラ一家を招いて試合をすることになる。3人とも敵意をむき出しにして真剣勝負をするようす。ちゃんと衣装も魔法戦士のものだ。いよいよ試合開始というところで次回へ続いた。この試合結果は今日(4/18)の放送ですでに見たが、それはまた今度。

056-059

今週の話は、魔法戦士たちのケンカがメインですね。
模擬試合の結果のせいで、仲が悪くなるアラとミル。それに気づいたキノッピーが二人の仲をさらに引き裂く裏工作をする。そして、ついに、魔法戦士たちは、テレパシーのつながりを断ち切ってしまう。
結局は、アラが一人でいるとき、暗黒戦士に攻撃されたのがきっかけで、みな仲直りする。今回の話は、3人の絆を強める話だったようだ。
一方、フック船長は、録音機を利用してボスの座を、王妃から取り戻す。基本的に、この人たちはハイテク機器に弱いんだな。魔法でも同じようなことができるだろうが、それじゃあ王妃にすぐ気づかれるのかもしれない。
また、最後の方で新キャラも登場した。美人の魔法使いで、アラと同じ種族の子孫らしい。名前は、コヤ。いろいろワケありな感じがするキャラだ。

060-062

今週は水曜の放送がなかったので3話だけ。
暗黒戦士たちのボスに返り咲いたフック船長だったが、王妃に録音機トリックをあっさり見破られ、再び王妃がボスの座に。
その後は先週登場したコヤを中心に話が動く。いままで、あまり気にもしてなかったが、なぜイェガ族だけが人間界で暮らしていたのか?考えてみれば不思議だな。その理由が今回コヤから明らかにされたようだが、いまいちよくわからなかった。で、コヤはイェガ族の魔法戦士だけが、真の魔法戦士と考えており、アラにこっそり魔法剣の新しい使用法を教えようとするが、実際にそれをやるとアラは気絶し、魔法剣は消えてしまった。結局、コヤは自分の間違いに気づき、みんなと和解するのだった。

063-065

今週も木曜の放送がなかったので、3話だけ。最近休止が多いな。
消えた魔法剣はあっさり元に戻り、コヤは魔法界へ戻ることになる。そのとき、アラに魔法ノートをあげるのだった。そして近づく子供の日。サラは、子供の日のプレゼントとして、コヤの魔法ブローチを一週間だけ借りることになる。うれしくてしょうがないサラ。魔法使いまくりです。当然失敗が多く、マペにしかられたりするが、すぐにへらへら笑い始めるサラがよい。サラが、サラママに変身するシーンでは、サラママの役者さんのサラ演技が楽しい。
一方、フック船長は、どんどん落ち目に。夢の中で、支配者さまの声を聞くフック船長。このままじゃあ、そのうち精神崩壊してしまうんじゃないかと心配だ。

066-069

先週は、子供の日関連の話が中心だった。サラが、ママのためを思ってかけた魔法が裏目に出てしまったため、お詫びにサラは、ママに魔法ブローチを使わせたり、キノッピーが王妃やフック船長にあまえてみたり。
サラママが、魔法ブローチを使えることでなく、自分を思うサラの気持ちに対して、感動するところがポイントです。しかし、子供の日の話だというのに、実際の子供の日が終わった後の週の放送というのが残念ですね。特番でずれることを計算に入れてなかったのか?
週の最後の69話では新展開が。いままでまともな出番のなかったアラの友達ソヨンにスポットが当たります。韓国人にしては内気なソヨンは、放送部の朝の放送のアナウンスができなくて悩むという話。また、王妃とミルママが、百貨店?の主婦モデルに応募する話も平行して描かれる。

070-073

まずは朝のニュースができないソヨンの話。ミルが自信満々で作った勇気と自信が出る魔法薬を作って、ソヨンに飲ませたおかげで、朝のニュースはうまくこなすが、薬が効きすぎて、やけに横柄な態度をとるようになってしまう。そこでミルが解毒薬を作ろうというが、アラたちはすでにミルを信用しておらず、ミルママに作ってもらい、ソヨンは無事に元に戻れた。
一方、主婦モデルをめぐって争う王妃とチャンミ(ミルママ)の話。二人とも最終審査に残り、そこで王妃は踊りを、チャンミは魔術(手品)を披露するらしい。チャンミが手品をすると知って、「(魔法使いが手品をするなんて)反則だ!」と言う王妃。王妃が、めずらしく正論を言ってる。実際にどんな手品をするのか気になったが、そんなシーンは最後までなかった。結局、最終審査で選ばれたのは、二人の紹介者として審査会場に来ていたキョンア(アラママ)だった。いがみ合う二人でなく、第三者が選ばれると言うのは、道徳的に正しいかも。まあ、客観的に見ても、あの3人の中では、キョンアが一番美人だとは思うけどね。
審査結果に、親友のチャンミは喜んであげるが、王妃は当然納得がいかない様子。キョンアに逆恨みした王妃は、それを飲んでから寝ると二度と起きられない魔法のジュースを作り、キョンアの家の冷蔵庫にこっそり置いておくのだった。で、実際にそれを飲んだのは、キョンア以外の家族、つまりアラ、サラ、チナ、アラパパの4人。朝になっても起きない家族たちを見て、うろたえるキョンア。というところで次週へ続く。
後、途中で、小学校の放送部のメンバーが、先生に対して、モッレカメラを仕掛けるエピソードがあった。モッレカメラって、直訳すると「こっそりカメラ」だから隠しカメラのことだろうけど、ひょっとして「どっきりカメラ」のような番組のタイトルだったりするのかも?

074-075

今週は2話しか放送がなかった。
王妃の作った魔法薬で眠ったまま起きないアラたちは、チャンミの作った解毒薬で無事目を覚ました。その後は、放送部の子供たちが作る映画の話が続く。どうやら、20年後の自分たちをテーマにしてるらしい。そこで、20年後の自分たちを、アラ、ミル、キノッピーの両親が演じることになった。ちょうど6人いるから、数もぴったしだ。で、キノッピーの20年後はアラパパがやることになるのだが、将来の夢がないキノッピーは、アラパパと町に出て夢を探すことにする。二人で一緒にサッカーをやったり銭湯に行って背中を流し合ったりする様子が実に楽しそうだ。キノッピーは父親の愛に飢えていたし、アラパパも息子がいなかったため、嬉しくてしょうがないのだろう。


続きを見る