韓国アニメ映画

2004年

0117
以前、ネット通販で、「テコンV」とか、「サンダーA」とか、きむちょんぎ監督のロボットアニメのDVDを注文したのだが、それが、今日、届いたので、ずっと、見てた。この辺の作品は、前から、気になってはいたが、韓国語が、わからないと、楽しめないかもとか、思っていて、今まで、見てなかったんだけど、それ系の同人誌とか、読むと、台詞わからなくても、それなりに、楽しめそうだったので、買ってみた。じっさい、ストーリーは、単純なので、それほど、困らないかも。
「テコンV」(1976)の第1作は、さすがに、丁寧に、作ってあって、好感触。古きよき70年代ロボットアニメだな。冒頭のテコンドーの試合の動画が、やけに、リアルだったが、あれは、ロトスコープっぽいな。キャラ的には、ロボット少女のメリーが、いいな。しかし、彼女のデザインそのままの巨大ロボっとは、いやだ。巨大ロボのパンチラなんて、ぜんぜん、嬉しくないし。画質は、かなり、悪い。おそらく、まともな原版が、なかったんだろう。フィルムっぽい画面と、ビデオっぽい画面が、入り乱れていて、すごい、つぎはぎされてる。中盤のパンチラロボとの戦いのシーンでは、シーンのつながりが、かなり変。
「スーパーテコンV」(1982)は、いかにも、80年代って、感じ。ザブングルとか、イデオンとか、いろいろ、入ってる。1作目に、くらべて、作りが、雑な感じだ。やかん小僧の指の数が、5本だったり、4本だったり・・・。
「サンダーA」は、顔が、ダイモスで、体は、ガンダム?今日、最初に見た作品なんだけど、すでに、内容、忘れてる。

0118
「Voltar the invincible」(アメリカ版テコンV)
ロボットテコンVのおまけとして入っていたのだが、こっちの方が、画質が、安定してて、見やすいね。中盤クライマックスのロボ戦も、シーンのつなぎが、自然だった。オリジナル版には、見られなかったような、カットも、あったような。
「'84テコンV」(1984)
これは、あからさまなデザインのぱくりとかは、なさそう。敵の体が、半透明で、内部骨格が、見えてるロボットは、「コブラ」で、似たようなのを、見たような気がするけど。全体的な、作りは、雑な感じ。

0119
「スペースガンダムV」
とにかく、これは、つっこみどころ、多すぎですね。バルキリーを、ガンダムと、言い張る時点で、もう、なにが、なんだか。個人的には、ぴょんぴょん跳ねるガウォークが、ツボでした。全体的に、コメディー調なので、スタッフも、わかってて、やってるのかも?
ストーリーが、わかりずらかったので、DVDのジャケットのハングルを、なんとか、訳してみたのだが・・・
表には、「韓国アニメーション代表作」とか、でかく書いてるし、裏には、「ついに、3段に完全変身できる超特急要塞ガンダムVが、」とか、書いてあって、笑った。

0122
「銀河艦隊地球号」
ストーリーが、理解できないせいか、だれが、主役か、よくわからんな。多分、男二人と女一人の宇宙三銃士とやらが、主役なのかもしれないが、男二人の区別が、最後まで、できなかった。