第1話 私だけの能力

第1話の全訳です。 基本的には原語版から翻訳してますが、聞き取れない部分は、アリランの英語版も参考にしました。それでもわからないところは、******でごまかしてます。実際に訳してみるとわからない部分が多いな。今はこれが精一杯。
また、時々個人的な妄想訳が入ってるところもあるので注意。


--校庭--

少年:うわー!************同点だ!キンコン!キンコン!キンコン!
一同:ファイティン!
少年:うわー!キンコン!信じてるぞ!ファイティン!がんばれ!

審判:ストライク!

キャッチャー:勝った!
ガヤ:ナヨニが取った!ナヨナ、ほんまにすごいな!最高だ!
少年:ナヨナ、おまえほんとに最高だよ!
少年:おれ、ナヨニがボールを取るってわかってたぜ!
少年:ああ、ほんとに危なかった。
弟:ところで、さっきボールが一瞬止まったような?
少年:タンコン(落花生?キンコンと対になってるあだ名か?)、何バカなこと言ってんの?
弟:確かに見たんだけど。
少年:おい、おまえらが負けたんだから、リス渓谷までおんぶだ!
キン:おれがいつそんなこと言った?
少年:やー待て!
少年:ナヨナ!僕たちが勝ったんだから、早く来いよ。
ナヨン:わかってる。
ナヨン:勝ったんじゃないわ。

ちん:この力は、やはり・・・スフィアズ?

--リス渓谷--

ガヤ:待て!止まれ!

少年:お、いなくなった。
少年:よく探せ!

ナヨン:待て!
少年:あ、あっちだ!
ナヨン:******
ナヨン:案外やるわね。

少年:ナヨナ、アンデー!

少年:ナヨニが落ちちゃった。
キン:落ちたんじゃない。ただ自分で飛び降りたんだ。

弟:死んだんじゃない?
キン:おまえじゃあるまいし。よく見ろ!

少年:ほんとにしょうがないな〜。
少年:また、逃しちゃった。
弟:僕もナロンを一度でいいから捕まえたいな。
キン:やはりナロンを捕まえられるのはナヨンしかいないな。
少年:さあ、ぼくたも降りよう。
少年:くれ〜。

--夜、焚き火を囲んで--

少年:ぼくたちみんなで、こうして遊ぶのも最後なんだな。
ナヨン:ケンチャナ!休みになったら帰ってくるから。
少年:明日たつの?
ナヨン:うん、昼ごろ汽車に乗っていくの。みんなも必ず駅に来てね。わかった?
弟:わ〜、ナヨニ・ヌナいいな〜。ソウルに行ったら珍しいものがいっぱいだろう。
ナヨン:だから、休みになったら、みんなにたくさんお土産買って来るね。
少年:ほんとに、やったー!

キン:や!おまえは俺たちと別れるのがそんなに嬉しいのか?
ナヨン:キンコン
キン:そんなに嬉しいなら、今すぐ行ってしまえ!
ナヨン:キンコン
弟:兄貴、待ってよー。
少年:や、火だ、火!
少年:アンデー!
少年:全部燃えちまった。

--夜、ナヨンみんなと別れてから--

ナヨン:ナロンア、私がいなくても平気?
ナヨン:ナヨンア、私転校するのよソウルに。もうあなたと遊べないの。

ナヨン:ああ、ナロンア、何よ、くすぐったい(そこはだめ〜感じちゃうよ〜)

ナヨン:チョコボール?(違うよ、そこは私の乳首だよ・・)
ナヨン:ナロンは食べることしか頭にないのね。

ナヨン:ナロンア

--佳富駅(ka-pu-yok)--

父:ウリ・ナヨニがソウルへ行っても、ここと同じくいい友達をたくさん作れるかな?
ナヨン:ねー、アッパ。
父:よし。ウリ・ナヨニが帰ってくるときには、同生(弟か妹)に会えるからね。

チュ:ハン・ナヨン学生(hak-seng)

--キンコンの家--

弟:ヒョン、リス渓谷に遊びに行こうよ。
弟:ヒョンア、起きな!ナロンを捕まえに行こう。ヒョン、行こう!
キン:一人で行け。
弟:アンデー。オンマが一人で行っちゃだめだって言うんだ。オンマに言うぞ
キン:おまえ一人で行けってば!!
弟:ナヨニ・ヌナが転校するからって、僕に八つ当たりかよ!
キン:何?
弟:ナヨニ・ヌナが転校するから、そうだろう?昨日から怒ってばかりだ。
キン:イゲ

--回想シーン--

キン:まずは俺から書くぞ。

キン:誰だ?ナヨニ・バカって書いたやつは?
弟:僕
キン:このバカたれ!サインが何かも知らないのか?
キン:こんな・・これ・・どうしたら?

--佳富駅--

チュ:ハン・ナヨン学生・・・でしょ?
ナヨン:ねー
チュ:アンニョンハセヨ?ハン・ナヨン学生を迎えに来たチュアラと申します。
父:アンニョンハセヨ?校長先生から連絡を受けてます。
母:ねー、ウリ・ナヨニ、よろしくお願いします。
チュ:ねー
駅員:ナヨン・アッパ、今乗らないと汽車が出ちゃうよ。
父:あ、ねー
ナヨン:帰ってくるまで健康でいてね。

ナヨン:さあ、もう早く行かなきゃ。
父:ナヨナ、カバンはアッパが持つよ。
ナヨン:私、持てるよ。
チュ:重そうね。カバンは、先生が持ってあげるわ。

--電車に乗った後--

ナヨン:じゃあ行くね。

母:大丈夫かな?
父:ウリ・ナヨニはしっかりしてるから何があっても大丈夫さ。それに、君の父上もいるし。
母:アッパのせいでも心配なのよ。それに、ほかの子たち******
父:ヨボ、僕たちがやれるのはここまでだ。******************

駅員:おまえら、どこ行く気だ?

ガヤ:ナヨナ!ナヨナ!
ナヨン:みんな!
少年:ナヨナ、元気で
少年:ナヨナ、健康で
少年:休みには帰って来いよ!
ナヨン:うん、きっと帰ってくる・・・ところで、キンコンは?
ナヨン:キンコン・・・

--電車が出た後--

ナヨン:キンコン・・・キンコーン!
キン:ナヨナ!
ナヨン:あ、キンコン!

ナヨン:よくやった。きっと帰ってくるよ。
キン:元気で!

チュ:いい友達を持っているのね。
ナヨン:ねー
チュ:
ナヨン学生、人生とはいつもそうゆうものよ。
出会いと別れ、生と死。みな同じ町に共存してる。
私たちの宇宙のように。
あなたにもいつかきっと理解できるときが来るわ。
ナヨン:ねー

--ナロン登場--

ナヨン:ナロンア!
チュ:愛玩動物ですか?名前は・・・ナロンイ。
ナヨン:ねー。いっしょに連れてってもいい?
チュ:授業時間に、騒ぎを起こさないなら。
ナヨン:マンセー!ヤッター!わたしたち別れなくてもいいのよ。

--電車、トンネル内--

ナヨン:ところで、先生、私が行く学校って、どんなところですか?
チュ:******も美しく、子供たちもみなよい子で、いいところよ。
チュ:それに、おもしろい授業もあるのよ。
ナヨン:おもしろい授業?
チュ:ねー、とっても特別な授業よ。

--電車、トンネル出た後、仮面の男(ちん)の登場--

チュ:逃げて!

ちん:案外やるな。

--林の中--

ナヨン:一体、これは!
ちん:ご機嫌いかがですか?
チュ:******、早く姿を見せなさい!
ちん:このスタイルはお気に召しませんか?
チュ:その程度の能力を持っていて・・
ちん:たいしたもんじゃないさ。

ちん:さすがチュアラ先生!
チュ:ナヨン学生、しばらくここに隠れてて。
ナヨン:ねー

チュ:あなたスフィアズね?一体、こんなことをする理由は何?
ちん:あの小さな淑女のせいさ。
チュ:ナヨン学生、ハン・ナヨン学生をどうしようと・・・
ちん:どうもしないさ。ただ能力を見たいだけだ。

ナヨン:******空中に浮いてる!一体どうなってんの?

チュ:ナヨン学生、よけて!
ちん:もう遅い!

ちん:物足りない。あのちびの能力******
ナヨン:先生!
ちん:あなたも彼女の能力を見たいんでしょう。
ナヨン:先生、ケンチャヌセヨ?
チュ:アンデー
ナヨン:やー、降ろせ、早く!
ちん:口の利き方を知らないガキめ。
ちん:自分の能力で降りてみろよ。
ナヨン:わ、わたしにそんな能力が、どこに?
ちん:はたして、そうかな?

ちん:また邪魔しやがって。

ナヨン:チュアラ先生!
ちん:もう起き上がる力もないだろう。
ナヨン:チュアラ先生、しっかりして、お願いだから。
ナヨン:私の能力を見たいって。だったら見せてやろうじゃないの!
ちん:******

ナヨン:くらえ!
ちん:こんな能力じゃないって、わかってるだろ。

ちん:よし、これならどうだ?
ナヨン:ナロンア!
ナヨン:ナロンイ******
ナヨン:みんなごめん。ナロンを助けるため、みんな力になって
ちん:野球が上手なことは充分にわかってるってば。
ナヨン:ゲームはまだ終わってない!
ちん:これは・・・

ナヨン:ナロンア、ナロンア!
チュ:アンデー
チュ:ナヨン学生!

ちん:今日のところはこのくらいにしてやる・・・
チュ:ナヨン学生、しっかりして・・・ナヨン学生
ナヨン:ナロンア
チュ:消えてしまった。スフィアサイクルを感じられない。

--学校--

校長:ついに来たか。******

--終--