スフィアズ Spheres

2004年

1228(新・アリランTV・ワールド1)
Spheres 1 My Unique Power
アリランTVで放送された英語版を視聴。こうして、まともに見るのは初めてなので、かなり興奮しながら見た。
とりあえず、見た感想は、まあこんなもんかと言う程度。やはり過剰な期待は禁物だ。
今回は、ナヨンの旅立ちと、早くも何らかの戦いに巻き込まれたっぽい状況を見せていた。導入部としては、まあまあかな。
演出的には、前半の田舎の友達とのシーンは、結構丁寧でよかったが、後半のアクションシーンでは、ちょっとテンポが遅い気がした。後、吹き替えの声だが、先生の声が、やけに老けて聞こえた。原語版もそうなのかな?
作画は普通。可も不可もなし。というか、今回のが最低ラインであってほしい。
とりあえず、俺的には、ナロン萌えでした。ナヨンの胸の中でもぞもぞしたり、敵のにーちゃんと交戦中、一生懸命ナヨンに小石を渡してあげる姿が、けなげでかわいいね。よしよし。

1229
Sphreres 2 New Friends
今回も、基本的にまったり進行ですね。基本設定の説明をしつつ、新キャラの紹介という感じ。
あいかわらず、ちょこまか動きまくりのナロンがかわいいです。あの鳴き声は、原語版のままかな?
廊下のシーンで、背景動画使ってる!ただのリピートとはいえ、がんばってるな。
「ハン・ナヨン」は、英語では、「ナヨン・ハン」か。ナヨンはん?京都弁?
さて、今回登場の新キャラですが、その一人がキソガキタイプのホジュン。制服姿のナヨンをトイレで水攻めにするとは、こいつエロすぎです!この後は、当然着替えシーンを期待するが、シーンが変わったら、もう私服姿になってた。しょぼ〜ん。

1230
Spheres 3 Seodong's Appearance
今回も新キャラ登場。その名はソドン。お寺の子?なんだかまじめそうなタイプだ。今回は、お寺から出るまでなので、ナヨンたちとのからみはなし。
一方、ナヨン、ホジュン、リアの3人は秘密の部屋で、超能力合戦。ここでリアの優秀さがよくわかるな。その後、本棚の奥に秘密の地下室を発見し、探検する。棺の中から、3つの光が出てきて、これからどうなるってところで終わってしまった。
今回、ナロンの出番が少なかった。

1231
Spheres 4 Sphere Wing
ついに登場したスフィア・ウイング!今回の見所は、なんといってもスフィア・ウイングを使用した初の実戦!ちょっとだけ燃える。戦う相手が、ただ光線がびかびかしてる光球だけというのが少し物足りない。ピンチになると、いきなりソドンが加勢しにくる。でも、一番おいしいところは主人公のナヨンはんが、持っていくのね。
ソドンが寺を出てからみんなと合流する過程が、あっさりしてる気もする。俺だったら、いっそ今回ソドンが加勢しにくるシーンを初登場シーンにして、おまえは誰やねんというところで次回に続き、次回に回想シーンでこれまでのいきさつを説明するような展開にするかな。
ナロンの出番は、どんどん減っていく。

2005年

0103
Spheres 5 Oh, Princess
今回の目玉は、なんといってもコンジュの初登場。こうゆう姫様キャラは好きだな。また、ナロンもストーリーに関わるため、出番も多目。しかも、かわいさがいつもより200パーセント増しの作画が嬉しい。これじゃあ、姫様がナロンに萌えるのも無理はない。ナロンのかわりに出てきた小動物は、どう見てもナロンよりかわいくみえない。
最後は、5人そろっての怪物退治。今回が2回目だというのに、もうみんなすっかりスフィア・ウイングを使いこなしてるな。バンクシーンの一斉攻撃だけで、敵を撃退したのは芸が無いね。
姫のスフィア・ウイングだけ、みんなと違って魔法のステッキみたいだし、バングシーンもみんなより豪華な気がする。スタッフにも愛されてるのか?

0104
Spheres 6 Saving Friends
今回は、ケンカばかりしているナヨンはんとホジュンの仲を、コンジュが修復させようとする話。コンジュって、案外おせっかい?公園に連れて行って二人を仲良くさせようとする。
一方、敵の2人は公園の池の水を操って、人々を混乱させる。人がゴミのようにふっとんでいくな。その後、この二人とナヨンたちが、初の直接対決かと思わせるが、二人はボスの急な呼び出しで消えてしまった。
今回のナロン。アイスクリームをちょろちょろなめる姿が萌え。

0105
Spheres 7 Being a Star is a Pain
今回は、コンジュの音痴っぷりにみんなが大迷惑する話でした。オーディション会場でひどい歌を歌うコンジュに対して、いきなり超能力を持ち出すジンに笑った。
前半、チュアラ先生にまで伝染する泥パック?がおもしろ。また、前半の豆を成長させる練習が、後半ちゃんと役に立ってる。しかし催眠術にかかった人たちは、かかったままなので、全然根本的な解決になってないな。もし、ジンが情けをかけなかったらどうなっていたか・・・。まあ、ジンが情けをかけるのにも、ちゃんと伏線があったから良しとするか。
今回のナロンはナヨンはんとのシンクロ率が高かった気がする。常に肩にのって、ナヨンが怒ればナロンも怒り、ナヨンがあきれればナロンもあきれるという感じで、よしよしと思った。

0106
Spheres 8 Cyber World
今回は優等生のリアが、サイバーワールドで過去のトラウマにとらわれる話でうまくまとまってた。
リアの使っていたパソコンがブルースクリーンになって沈黙したさいの、リアの慌てぶりがいつもの彼女と違ってて新鮮。ほしいノートパソコンの値段を見て驚く時も、いつもと感じが違うな。
さびれたゲーセンを最新のゲーセンにしたり、ゲームにハッキングしたりスフィアズの能力は何でもありだな。
今回のナロン。コンセント抜いたから、みんな助かったの?
コンジュは今回お休み。

0107
Spheres 9 The Secret of the Ark
今回の敵の作戦は、学校の秘密の場所にあるアークから怪しい邪気?を開放するものだった。
作画が微妙ですね。ソドンの占いに有頂天になるコンジュ。前回休みだったので、今回は彼女の話かと思ったら、クライマックスでは、気絶していてなにもしてない。そのかわりに、力をうまく発揮できないナヨンの話になってる。
今回のナロン。特になし。

0110
Spheres 10 Open Your Heart
某国の首相が、敵に拉致監禁されるされる話。
監禁場所の洞窟が、ナヨンたちの遠足の場所とは、まったくの偶然か?
前半、練習した能力(今回の場合はテレパシー)が、後半役に立つのは、すでにお約束?
今回、ジンたちとの直接対決があったが、まぶしい光で、一瞬ジンたちをひるませた隙に、ナヨンが渾身の一撃をあたえるというちゃんと戦略を考えたものだったのが良かった。その後のジンたちが、ギャグ漫画のように空のかなたに飛んでいったのは笑ったけど。
今回のナロン。出番は少なかったものの、ナロンがいなかったらナヨンが首相を発見することもなかったわけで、そうゆう意味では大手柄だな。

0111
Spheres 11 Trust
ソウルに出現したキングコングが、ジンに操られナヨンを襲う話。
やすやすとナヨンの学校内部に入っていくキングコング。この学校の警備はどうなってるんだ?最近は不審人物が多いから気をつけないと。
授業中、テレパシーに夢中のナヨンとホジュンが先生に注意され、正座で両手を上げる罰を受ける。これって韓国の作品でよく見るお仕置きだが、実際の学校でやられてるのだろうか?とふと疑問に思った。日本の漫画だと、両手に水の入ったバケツを持って廊下に立たされるというのが定番だが、現実にそんなことしてるのをみたことないじゃん。
今回のナロン。出番が多かった。ジンに対して怒ってるナロンがかわいい。ナロンのアップはいやされるな。

0112
Spheres 12 Narong is Great
今回はナロンが主役!そのため出番が多いのは嬉しいんだけど、あまりかわいくない作画が時々見られる。ナロンって案外かわいく描くのが難しいのかも。ナロンが一目ぼれするむささびも、かわいいかどうか微妙。
恋人と一緒に飛べないことに悩むナロン。そんなナロンを特訓させようとあれこれ考えるナヨンがいい感じ。
今回も、ジンたちとの直接対決があった。5人はバンクシーンの一斉攻撃をするが、当然そんなもので倒せるはずもない。そこで、ナロン率いるムササビ部隊が大活躍ですよ!ナロンがジンのスフィアウィングについてる石を奪う大手柄。その後すぐ奪い返されるけど。とにかく恋人とも仲良くなれたし、めでたしめでたしでした。

0113
Spheres 13 Super Sphere
ようやっとこれで1クール分消化。早いな。
今回は山での特訓話。敵の攻撃もなく、楽しい話だな。特にチュアラ先生が最高。山でナヨンたちをテストするのだが、どうみてもナヨンたちが苦しんでるのを遠くで眺めて楽しんでるようにしか見えない。
テストを山でするか海でするかもめてるみたいだったが、結局山ですることに。海だったら水着祭りになってたかもしれないのに残念。
今回のナロン。最後のテストで、箱に閉じ込められて川に流され滝に落ちそうになる。ひどい!

0114
Spheres 14 The Last Concert
いよいよ敵の本格的な世界征服作戦が始まったようだ。いままでのは、ほんの遊び?というかテストだったのね。メディアを使って人々を洗脳し拉致するとは、なかなか効果的な作戦だ。そうゆうわけで急に話が大きく動き、おもしろくなってきた。作画が時々あやしくなるのが残念だが。図書館にいるその他大勢の女生徒のキャラデザがやけにかわいいぞ。
コンサートのシーンは、あいかわらず動きが少ない。歌のシーンくらいバンクで作ってほしかったな。ナヨンとジンの歌のシーンは、生声かな?
今回のナロン。特になし。

0117
Spheres 15 The Revealed Secret
おじいちゃん本気になるの巻。そのわりには、いまいちぱっとしないけど。
さて、前回大事件が起こったわけだが、それが社会に対して及ぼす影響が具体的に描写されないので、いまひとつ実感が湧かない。(校長の話だと世界中で人々が拉致されてるらしいが・・・。あのコンサートは、全世界中継だったのか?)それでも、ナヨンが電話で故郷の友達の安否を尋ねるシーンとか、こうゆうさりげない描写はいいね。
そして、いよいよアステンの特殊部隊が学校まで攻め込んでくるわけだが、ここでいままで名前もなかったような敵幹部の一人がしゃしゃり出てきたが、誰だこいつ?そいつに校長がいきなり昔話をはじめたのには面食らったが、説得工作のつもりだったのか。これがサブタイトルの元となった秘密の話か。あまり意外性はない。
今回のナロン。特になし。このシリアス展開では、今後もナロンの出番は、ほとんどなさそう。

0118
Spheres 16 Crisis at the Genius School
恐怖のジェットコースターの巻。
今回は、ニュースフィアズのみんなが敵の追っ手を振り切って脱出するまでの話ですね。足を怪我してるソドンは肩を貸してもらわないと歩けない状態だが、地下に下りる途中で普通に歩いてるカットはあるな。それはともかく治療系の魔法が使えるやつがいないのって不便。それと追跡劇のはずなのに、いまひとつ緊張感がないな。
ジェットコースターを使った脱出劇はおもしろかった。特に失神寸前のチュアラ先生がいい。
今回のナロン。地下のネズミに反応。それだけ。

0119
Spheres 17 Pipao Kingdam
丸太小屋が丸太舟になっちゃった!?の巻。
これじゃ漫画だよ!と言いたくなるような展開ですね。爆発を背景にして、がけから飛び降りるシーンは、妙に特撮っぽいし、かなり遊んでるな。
千辛万苦の末に到着したコンジュの国ピパオ王国。まるで地上の楽園。ようやっと一息つくことができたナヨンたちだが、こうゆうのを見ると、なんか裏があるんじゃないかと思ってしまう。ひょっこりあらわれるおじいちゃんも怪しい。直前に、敵幹部の助けで脱出するシーンがあるが、いくらなんでも早すぎだろ。
今回のナロン。なんか食ってた。何なんだ?チョコボール?

0120
Spheres 18 The Red Sphere Stone
平和なときは長くは続かないの巻。
レッドスフィアストーンを狙うジン。どうもスフィアストーンは3つあるみたいで、今後はスフィアストーン探しがストーリの軸になる模様。
髪形を変えるコンジュだが、あんまりかわいくないな。しかも、肝心なときに眠ってしまって情けない姿をさらす羽目に。とはいえ他のニュースフィアズのメンバーも今回はまともに活躍するシーンがなかったな。地図を解析したリアが、ちょっとがんばった程度。
今回のナロン。野生のムササビの群れを見つけてごきげんです!のびのびと動いてるナロンは久しぶりだな。しかし、この島のムササビは飛べないらしい。飛べないムササビは、だだのリスじゃん。逆にナロンの方は、だいぶ飛べるようになってる。最後のシーン、国王がニュースフィアズたちにユニホームらしいものをプレゼントするが、その時のナロンがなんとも不満そうな表情をしてるように見えてしかたがない。

0121
Spheres 19 Gene's Secret
今回は完全にジンの話ですね。そのためニュースフィアズの活躍がほとんどない。ただ潜水艇に座ってるだけだ。潜水艇に乗ってるのは子供たち5人だけ。子供たちだけとは頼りないな。せめてチュアラ先生だけでも付き添ってやればいいのに。子供たちは、いつのまにかいつもの私服になってる。ちゃんと持ってきてたのか?
明かされるジンの出生の秘密。男版綾波といったところか。だからGene(遺伝子)なのか?ジンの英語名がGeneだと今回のサブタイではじめて知ったが、元の韓国語名のジンもそれを意識してたのかな?とにかく今回のエピソードでジンのキャラクター性が深まった。
今回のナロン。特になし。

0124
Sphere 20 The Blue Sphere Stone
ブルースフィアストーンの発見!
コンジュ脅威の冷凍魔法!
手に汗握る海中戦!
新ユニホームの初披露!
海底火山からの決死の脱出!
テラーの自己犠牲!
そして、ニュースフィアズ一行に加わるジン!
と、これだけ見所満載で盛り上がらないわけないだろうと思うが、見終わった後のへっぽこ感はなんだろう。やはり作画と演出不足が原因だろうか?見所が多すぎて、散漫になった感がある。シリアスモードのジンたちに対して、始終お気楽ムードのニュースフィアズ一行というのもギャップがありすぎて変だが、これは狙ってやったのかな?テラーの最期も、もうちょっと何とかしてほしかった。テラーが活躍したのって今回が最初で最後じゃないのか?
ニュースフィアズの新コスチュームですが、最初は制服に比べていまいちかなと思ってたが、これはこれでいいかも。体にぴっちり張り付いて、体のラインがまるみえなのがエロい。しかし、バンクシーンになると、いきなり着てるのには笑った。なぜお着替えシーンがない?一番重要なとこなのに!
今回のナロン。暑がる。ブルースフィアストーン入手に貢献する。お手柄だね。

0125
Spheres 21 The Girl of Chipaya Village
ナロンの女装の巻
今回から南アメリカ編ということかな?テラーとそっくりという設定の少女をジンが助けたことからチパヤ村事件に巻き込まれます。最後は族長をニュースフィアズとジンの一斉攻撃で倒して終わりというありきたりな展開。
それより今回はナロンの活躍が印象に残った。ここに来てナロン大活躍ですよ!牢屋にとらわれたナヨンたちを助けるという重要な任務を遂行します。牢番からカギを騙し取るためカツラで女装するナロンがかわいい。12話に登場したナロンの恋人よりもかわいいって、どうゆうことよ!

0126
Spheres 22 The Legendary Naska
謎の気球の巻。
ジンがどんどんナヨンたちと馴染んでいくのがよくわかる。野宿しているときのナヨンとジンの会話がいい感じ。寝ながらキーボードを打つリアには、笑った。ホジュンはソドンに抱きついてる。
いよいよ目的の遺跡に到着した一行。内部には、当然危険な罠がいっぱい。結局、テレポートで脱出。どこに脱出したのかと思えば、屋上らしき場所。そこにこれ見よがしにおいてある気球が謎だ。思いっきり罠くさいが、罠ではなさそう。そして動き出すナスカの地上絵。どんどん、とんでも度が上がっていく。コンドルはともかく、他の生き物が実体化したのには、何の意味があるのか?コンドルからグリーンスフィアストーンをもらったナヨンたちだが、その後竜巻に巻き込まれて飛ばされてしまう。
今回のナロン。グリーンスフィアストーンを不思議そうに見ているよ。

0127
Spheres 23 Who am I?
ナロンの秘密の巻。
竜巻で飛ばされた場所は南極だった。みんないつのまにかあったかそうなコートを着てるが、あのコートはどっから出てきたんだろう?魔法で出したのか?
みんなと離れ離れになったナヨンは、地下の遺跡で自分の出生の秘密を知ることになる。ナヨンの秘密については、すでに知ってたけど、ナロンとの付き合いがそんな前からだとは知らなかった。ナヨンとナロンの仲の良さも納得できるね。ナヨンの母親は、ナヨンに一生懸命パイカルシステムのことなどを説明している。その詳細はわからないが、どうもとんでも理論が展開されてる気がする。そもそもパイカルシステムという名前は、どっから出てきたんだよ?
ナヨン以外のニュースフィアズたちは、ついにアステンの本隊直接対決することに!ジンは、一瞬で雑魚どもをけちらした。役に立たん兵隊たちだな。
今回のナロン。南極の寒さにも負けず、元気に走って、ナヨンを地下の遺跡まで案内したよ。

0128
Spheres 24 The Vical Sytem(systemのsがひとつ抜けてるのは原文まま)
お化けにドッキリ!の巻。
パイカルシステムのパイカルは、Vicalか。どっちにしてもよくわからん。
前半は、対アステン戦。ほんとはドラゴンボールのようなサイキックバトルをやりたかったのも知れないが、やはり演出力が足りない。土壇場でかっこよく登場したつもりの校長先生とチュアラ先生も、ただ唐突なだけだな。
後半、一行はナヨンと合流し、いよいよパイカルシステムを目指すわけだが、途中幽霊もどきが邪魔をしたり、やっとついたパイカルシステムの前では、おっさんの幽霊(スフィアズ王国の国王?)ががんばっていたり、どんどんファンタジーの要素が多くなっていく感じ。このおっさんとの問答は、なんとなくこっけいに聞こえるな。
ホジュンのセリフに対して、ナヨンが
Am I some kind of ???(肝心の最後の単語が聞き取れず)とかいったら
おっさんは
Wait and see.といって消えてしまった。
パイカルシステムの中には特別な存在であるナヨンしか入れないらしく、ナヨンだけが入る。そして、3つのスフィアストーンを適当なところに収め、適当なレバーを適当に引いたら、システムが起動した。なんだかやけに適当な気がする。
今回のナロン。特になし。

0131
Spheres 25 The Resurrection of the Spheres Civilization
最強最悪の戦士・スーパーアス=ゴン誕生!の巻
パイカルシステムは無事起動。なんだか月が近づいたり遠ざかったりしてるみたいで、その原理はまったく不明だが、とにかく地球の地殻は安定したようだ。めでたしめでたしと思ったら、ひょっこり現れたアステンとスフィアズ王国の国王ゴンズ(英語版では、こう聞こえる)が合体して、スーパーアスゴン(勝手に命名)が誕生した。その破壊力はすさまじく、巨大な氷山を一瞬にして消滅してしまうほどだ!そんな相手に、ニュースフィアズの連中がたばになってかかってもかなうはずがなく、ナヨン以外は、バリアー上の球体に閉じ込められ、ナヨンには、仲間を助けてほしくば仲間になれと言い出す。ナヨンは、しかたなくアスゴンの言う通りにし、仲間を解放してもらうが、しかし・・・というすごくいやらしいところで次回に続いた。
たしかにあらすじだけを見てみると、すごく盛り上がってる気がするが、やっぱり演出力が足りない。超常的なサイキックバトルは一番の盛り上げどころと思うのだが。特に苦戦するみんなを助けるためグッドタイミングでパイカルシステムから出てくるナヨンのシーンとか、悪くはないんだけど、もうちょっとがんばってほしいかな〜とか・・・。後、スフィアズ文明が復活したことの何の意味があるのか、よくわからず。
今回のナロン。特になし。

0201
Spheres 26 We are One
最終回とはいいものだの巻。
ついに来た最終回。いろいろあったけど何とかうまくまとまった。最後の決め手は、ナヨンパパが残したアイテムとみんなの信じる心だった。最終的には、ニュースフィアズたちが力を合わせてパイカルシステムを破壊したことで、ゴンズを撃退したわけだが、体をいいように使われたアステンが、ゴンズを道連れにして死のうとしたのが意外でした。いったいどうゆうつもりだったのかは、実はよく分からなかったけど、彼も人の子ということか・・・。
パイカルシステム崩壊によりさまよえる古代スフィアズたちの魂が死後の世界へ旅立つシーンは、怖くもあり、こっけいでもあり・・・。
一番良かったのは、、その後のエピローグがたっぷりあったこと。南極決戦後の様子から、さらに数年後までフォローするサービス振りが嬉しい。
今回のナロン。エピローグで子供に尻尾をつかまれる。この時点でも相変わらず子供っぽいナロンですが、いったいいくつなんだろう?
最後にまとめ。やはり、全体的に脚本力と演出力と作画力の足りなさが気になった。(良かったのは、キャラデザだけってことか?)個性の違うニュースフィアズたちが、せっかく5人もいるのに、いまいち使い切れてないのも気になる。特に後半は、ナヨンとその仲間たち状態だ。その中でコンジュだけは、かろうじて自己主張していた気がする。できれば劇場版などでリベンジしてほしいところだが、無理?


0206追記
スフィアズの最終回を見て、ずっと気になってたことがある。最終決戦後、ジンがアステンの日記を見てるシーンのセリフなのだが、まんがまつりでもはっきりしなかったので、なんとか英語版で聞き取ってみた。

アステンの日記:After I returned from the South Pole,
I found out that 校長の名前 took the ancient spheres baby.
Because only someone with the blood of the ancient spheres can enter the Vical System.
I went back to the South Pole, there I discovered that hair of an ancient baby sphere.
On July 26, I succeeded in extracting DNA from that hair.
I combined that DNA and my DNA to make an ancient sphere.
ジン:Then ナヨン is

俺の聞き取りに間違いがなければ、ジンは、ナヨンとアステンのDNAを組み合わせて生まれたことになる。ってことはナヨンが母でアステンが父?ナヨンはともかく、アステンが父親だったのは、あながち間違いじゃなかったのか?でも、これだと年齢的におかしいよね。ジンの方が、ナヨンより年下になってしまう。まあ、スフィアズの力をもってすれば、ジンの成長を促進させることくらい、簡単にできるのかもしれないが・・・。