幻影闘士バストフレモン 初見時の感想


2003年
1118「バストフレモン」本国版DVD
実は、先週、韓国のある通販サイトで、バストフレモンのDVDを、2巻まで、注文したんだけど、それが、今日、届いたので、早速見てみた。 一応、断っておくが、韓国のDVDは、リージョン3なので、日本国内の普通のデッキでは、見れません。注文する場合は、注意!
1巻に、4話収録してあるので、2巻で、8話まで、収録してある。とりあえず、先週、見た7話を見てみた。いきなり、韓国語で、しゃべるミントたちには、笑ってしまった。なんだか、意味不明の宇宙語でも、聞いてるみたいだ。まあ、すぐ、なれたけど。とりあえず、ハングル字幕を出す。一応、読み方くらいは、知ってるが(読み方だけね、意味は知らないよ)、さすがに、ネイティブのスピードには、付いていけない。声質は、日本語版と、大きくイメージの変わるようなキャラは、いなかった。ミントの声も、いい感じ。デュープのしゃべりは、「も、も、もぉーらご・・・」って言う感じで、どもってた。あと、テレ東版では、カットされてるシーンも、多いな。
続いて、次回放送の8話も、見る。今度は、英語字幕で、見てみたが、耳では、韓国語を聞き、眼では、英語を見ながら、というのは、非常に、混乱する。結局、字幕は、参考程度に、見るだけにした。内容については、ネタバレになるので、また今度。
その後、1話も、あらためて、見直してみたんだけど、これって、こんなに動いてたっけ?特に、キャラの動きが、生き生きしてて、すごいな。戦闘シーンは、ポケモンチェックがないため、ストレスなく見れる。ちゃんと、動いてるし。それなりにだが。決して、ヤシガニでは、ありません。後、1話も、結構、カットされてる。テレ東版1話を見てから、だいぶたつので、後で、ちゃんと、比較してみないと、わからないが、明らかに、見覚えのないシーンがある。1話、ラストで、ミントが、泥だらけになっているが、これには、ちゃんと、理由があるのだが、それがわかるシーンが、ばっさりカットされてるもん。ひどいな。今後の放送も、こうゆうカットが、多いと思うと、ウツだ。これは、ぜひ、続きの巻も、ほしいな。でも、ココのサイトで、bastofと検索したら、4巻までの、情報が、出てくるが、3、4巻は、廃盤になってる。なぜ?
最後に、映像特典もあったので、それも見る。制作スタッフの人が、何か語ってるが、ここには、字幕がないので、何を言ってるのか、さっぱり。2巻の映像特典には、レイアウトから、彩色までの、作業が、説明されてるが、途中から、画面に映ってるのが、バストフ以外の作品になってるような・・・。
そのうち、暇が合ったら、テレ東版との比較を、一話ごとに、書くかも。一応、いままで、放送されたやつは、全話、DVDに焼いてるから。でも、しばらくは、ひまなさそう。

1123バストフレモンのリージョンについて。
今日、たまたま、秋葉原の輸入DVDショップいったら、「バストフレモン」の1,2巻が置いてあった。注意書きに、「リージョン3とジャケットには表記されてるが、実際には、リージョンフリーである」みたいなことが、書かれてあった。へ〜と思って、家に帰ってから、自分の持ってるディスクを、リージョン1に固定してあるDVDドライブに突っ込んでみたが、全然、再生されないじゃん!ドライブのリージョン変更を要求するダイアログが、出て来た。おかしい・・・。


サブタイトルの後にカッコつきで書いてあるのは、原題を、適当な翻訳サイトで、訳したサブタイです。

2003年

10/04(新)
Stage 01 それはレモンの香りだった(それは レモン 香りだったの)
韓国産?ヴァーチャル物か。ヒロインの顔の崩し方が、すごいと思った。バトルシーンで、時々、テレ東規制っぽい画面になるのが、気になる。もともと、動画がないだけかもしれんが。ヴァーチャルダイブするシーンだけ、クール系が、入ってる。
感覚的に、アソボットに近い気がする。

10/11
Stage 02 レモンゲームの謎(ゲームの中の 秘密)
ミントって、お嬢様だったのか。今回は、このミントのやんちゃな動きに、笑いっぱなし。ゲーム世界に入ってからの説明セリフの嵐も、すごいぞ。でも、女の子なんだから、もっと、それらしいデザインのロボット用意してやればいいのに。とにかく、このセンスのなさが、おもしろすぎ。

10/18
Stage 03 不思議な少女ティエル(変な 少女 ティーへ)
ティエル「ふくろうみたいな髪・・・」
新キャラ、ティエル登場。いきなり、フェイクの頭をなでなでしたり、不思議少女ぶりをアピールしてる。ミントみたいに、ギャグっぽく、くずれることはないな。ところで、フェイクは、巫女さんたちの宿舎付近で、何をしてたんだろう?カラスをペットにしてるみたい。
レモンゲームは、ネットで、中継されてるらしい。
プリン、ほんとに、ゲロはいてる。オェ〜。
CMが、いきなりだったが、どうも、尺あわせしたかったのか?
今回は、ミントの出番が少なかったが、数少ない出番の中でも、ちゃんと、いつもの変な崩し作画が、見れたので、満足。これが、今のところ、この作品の一番の魅力だ。

10/25
Stage 04 誕生!ドリームチームスピアヘッド(誕生! 最終競技 ドリームチーム )
今回は、戦闘シーンはなく、キャプテン・モラートが、3人を、ドリームチームに誘う話だった。前半は、モラートを尾行するミントが、楽しい。ミントの崩し顔は、少なめで、ちょっと、物足りないけど。結局、あのエッチな本は、なんだったんだ?後半は、フェイクとモラートの海上レース。モラートって、大人気ないキャラだ。
ハディム市長、登場。黒幕っぽい。
都市の真中にあるでっかい穴は、火山の火口らしい。
ところで、ミントの服の模様って、黒猫の顔になってることに、今ごろ気が付いた。ミントがいるカットでは、いつも顔にしか注意が行ってないので、今まで、気づかなかったよ。
ついでに言うと、終末論者の髪型は、プリンに似ている。何か関係が、あるのか?

1101
Stage 05 ミント苦戦!これが実戦だ!(今は 実戦だ)
今回は、ほとんど、ミントの実戦の描写で、なんだか、単調だった。ゲームじゃなくて、実戦だとか、言ってるわりには、緊張感がないし。キャラ作画は、かなり、まともで良かったが、崩し顔が、ほとんどなかったのは、やっぱ、さみしい。

1108
Stage 06 フルート博士のパスワード(プルートーの 楽)
ミント「あたしには、ミントキックっていう必殺技が、あるのよ!」:いつのまに、そんな技を・・・。
ボム、プリン「♪ば〜か、ば〜か、ヘンな顔!ヘンな顔の主人公!」:この辺のセリフは、意訳か、声優のアドリブか、よくわからんが、作画見ると、原語そのまんまっぽい気もする。
今回の見どころは、ピンクのドレスを着たミントお嬢様。髪の色とおそろいで、似合ってるじゃないか。でも、本人は、普通の女の子で、いたいらしい。
市長の銅像は、ゲーム中、巨大ロボとして、登場したら、おもしろいのにな。市長の車についてた三菱のマークは、ゼノン市のマーク?
今回の崩し顔は、フェイクが多かったな。最近の崩しは、最初の頃の凶悪なものに比べて、すこし、マイルドになった感じ。今回のフェイクも、かなり、コミカルだった。そのせいか、フェイクが、結構、かわいく見えた。フェイクを悪く言う噂は、プリンたちが、流したに違いない。

1115
Stage 07 伝説のバストフエンブレム(バストプ 文章)
ビフォー「肉弾戦、あるのみ!!」
今回は、フェイクの戦闘が、メインだった。前回からの続きで、ドレスを着たままのミントが、かわいい。ふわふわつきの扇子で、パタパタ、あおいだりして、余裕です。一方、ビフォーは、肉弾戦や、三角蹴りに、異様にこだわってるのが、おかしい。海賊放送の実況をしているリドルのしゃべりかたが、妙にエロくて、おもしろいな。
今回のミッションは、核融合発電所の事故と、密接に、関係してるみたいで、失敗すると、核爆発が起こるかも知れない状況なわけだが、そのわりには、緊迫感が、あまり、感じられない。後、デュープが、モラートのやる気のないメールを見る回想シーンの前後で、時系列が、混乱してるような感じがした。

1122
Stage 08 レモンゲーム消滅!?(疑問の ハッカー, ディユプ)
今回は、崩し絵が、少なかったな。フェイクが、赤目になったときは、目からビームでも、だすのかと思ったが。
前半、本作のキーパーソンっぽい巫女ヘスティア登場。美人で、かなり、作画にも、気合が入ってる。後半は、デュープが、黒服たちに、追いまわされる話。
さて、せっかく、ノーカットの本国版DVDを入手したので、どのヘンがカットされてるか、調べてみた。テレビでは、本国版を、パソコンでは、テレ東版を、同時に再生すると、どこがカットされてるか、よくわかるな。尺にして、約2分カットされてますね。主に、カットされたシーンは、以下の3つ。
いつものスケボー広場で、フェイクが、ガキの話を聞いているシーンの最後のほうが、少しカットされてる。フェイクの「俺もほしい。モラートのやつ、何か、くんねーかな。」のセリフの後、スケボーに乗ろうとして、足を置いたら、その反動で、ボードが、フェイクの顔面を直撃する。このシーンは、あっても、なくても、どうでも、いいシーンだな。
その後、市長が、市街地を、車で移動中のシーンが、ばっさりカット。この時、市長は、少年Aが、バストフエンブレムのついたシャツと、スケボーを身につけてるのを目撃し、あのマークは、何だと、部下に質問すると、部下が、4、5年前にはやったゲームのマークだとか言う。4、5年前なのか?
ボムとプリンのシーンの後にある、ビフォーとミントが、出会うシーンも、ばっさりカットされてる。ビフォーは、最初、1人で、デュープの住処へ、向ってる。それを、こっそり、尾行するミント。一度、見失って、おろおろしてると、そばの建物の2階から、おばさんが、バケツの水を捨てて、それが、みごとに、ミントにかかる。ミントが、怒って、振り向くと、そこに、ビフォーが、いて、また探偵ごっごか?とかなんとか、言われる。と、まあ、こんな感じで、2人は、合流して、デュープの元へ向かう。今回のミントの見せ場を、カットするとは、ゆるせん。
後、セリフの訳も、結構、変えられてるな。「俺もほしい。モラートのやつ、何か、くんねーかな。」も、オリジナルでは、あいつらの興味は、俺より、バストフエンブレムかよ!見たいな感じだし(この変更は、アドリブっぽくて、好き)。デュープが、追われてるシーンで、モラートは、何度も、俺がデュープだ!とさけんで、黒服の注意を引こうとしているが、そんなセリフは、すべて、変更されてる。
ところで、サブタイトルが、ぜんぜん、内容とあってないみたいだ。オリジナルのサブタイトルが乗ってるページを、翻訳サイトで、訳すと、「疑問の ハッカー, ディユプ」とでて来た。これなら、納得だね。

1129
Stage 09 砂漠の強敵!(ゲルゾックと バイオチップ)
(けるちょっくゎ ぱいおちっ/ケルチョックとバイオチップ)
モラート「おまえら、大人なんか、信じるなよ!」
ビフォー「僕は、もう、大人なんか、信じないぞ〜!」

今回から登場したバイオチップの設定、住基ネットの進化版みたいだ。耳の後ろの方に埋め込むもので、神経に悪影響が、あるとか、ないとか。ミントの崩し顔も、そのせいかと思ったら
プリン「ああ、ミントも、バイオチップのせいよ。よく、人間離れした、変な顔になるじゃない!」
まさか、登場キャラに、言われるとは、思わなかった。このセリフが、翻訳家か、声優のアドリブかどうか、気になるな。待ち合わせに30分も遅刻するミントは、バイオチップに、賛成みたい。ミント、ビフォー、フェイクには、すでに、埋め込まれてるようなので、かなり、普及してるのか?
さて、今回の敵は、ステージに広がる、砂そのもの。相手をするのは、ビフォー。いつもの敵とは、かなり、異なるため、防戦一方だな。この様子をモニターしていた市長が、やけに、ビフォーを心配してたが、ひょっとして、この二人には、なにか、特別な関係でも、あるのか?また、フェイクのバイオチップによると、彼が、市政府のビップクラスというのも、気になるところ。それにしても、フェイクは、主役なのに、なかなか、ゲームさせてもらえないな。今回は、ひたすら、警官から、逃げ回ってただけ。

1206
Stage 10 謎の海賊放送を追え!(海賊放送 ゲイムザキ)
(へじょっぱんそん けいむじょっき/海賊放送ゲームジョッキー)
ミント「ミント、大活躍!海でも、空でも、私って、やっぱり、強いわ!」
今回は、ミントの空中戦と、それと平行して、海賊放送を追うモラートの話だった。結局、リドルの正体は、ヘスティアだったわけだが、あの美人でクールなヘスティア様が、あんな、ふざけた実況をしてるのかと思うと、おかしい。
ところで、最近は、ボケモン規制が、ほとんど、なくなってるな。ログイン時のバンクシーンとか、最初のころは、かなり、手を入れられていたが、今回の見ると、ほとんど、そのまんまだ。戦闘シーンの作画は、いまいち。ミサイルの飛び方が、へなへなしてる。フェイクが、ボードで、疾走するシーンは、かっこいいんだけどな。
フェイク「がんばるんだ、フェイク。ミントとビフォーに、主役の座を、奪われちまうぞ!」:今回も、結局、ゲームに参加できなかったが、おかしくなったティエルの元へ駆けつけるなど、ちゃんと、主役としての役割は、あるんだな。しかし、水面歩いたりして、どんどん、オカルトっぽくなっていく。

1213
Stage11 ハディムの陰謀(ハディムの 陰謀)
(はでぃめ うんもー/ハディムの陰謀)
プリン「さあ、次は、ミイラよ!」
主人公、不在・・・。
いきなり、火山の噴火で、何事かと思えば、シュミレーションか。これで、火山噴火の怖さを知ってもらおうというわけだ。でも、これじゃあ、市の防災が、火山に対して、無力であることを、宣伝してるような気もする。
この、プリンとボムが、遊んでる場所は、どこかというと、ゼノン・ナショナル・ミュージアムという場所らしい。ここの駐車スペースに、他の車と並んで、プリンたちの飛行船が、止まっているのが、おかしいね。
レモンゲームが、最近、はやっているということだが、実際に、ゲームをしてるのは、ミントたちだけで、他のやつらは、見てるだけ。そんなんでも、はやるものなのか?
ミントと、ビフォーの会話は、間延びした感じ。ボートから、落ちそうになるミントを、ひょいと、ミントの襟をつかんで、助けるビフォーは、いいな。
今回は、ちょっと、単調で、見所が、少なかったかな。デュープや、モラートが、ゲームの秘密を探る描写が、多くて、アクションが、少ない。それでも、保安局の連中が、アンテナ基地に、現れてから、ちょっと、アクションがあって、おもしろくなった。なぜか、モラートを助けに来たと言う保安局の連中。市の職員を記憶操作したりするし、どうなってんの?とりあえず、余計なことは考えず、ゲームを続けろということか。

1220
Stage 12 ゼノン壊滅!?死のカウントダウン(レモンゲーム,サーバー移動)
(れもんげいむ、そーぼいどん/レモンゲーム、サーバー移動)
ボム「僕、ファンなんだ!」
リドル「ありがとう、かわいい坊や。」

今回は、やけに、ミントが、いやな女になってたな。ちょっと、無視されたぐらいで、あのひがみ様は、何だ?もちろん、みんなが、リドルに夢中になってるのが、気に食わなかったのだろう。リドルのことを、「感じの悪い女」とか、言ってるし。でも、ほんとに、今回、機嫌が悪かったのは、それだけかな〜とか、無意味に考えてしまったり・・・。
それは、ともかく、今回は、久々に、フェイクが、活躍。途中から、ビフォーも、参戦して、協力するはめに。この二人、戦ってる最中は、めちゃくちゃ、仲悪そうな感じだが、戦いが終われば、笑いあったりして、男の子らしくて、ほほえましい。
後、ゲームの秘密が、少し判明。ゲームを、ひとつ、クリアするごとに、パスワードが、ひとつ、解ける仕組みらしい。いままでの戦いで、どう解けてるのか、さっぱり、わからないが。ゲームクリアに失敗すると、ペナルティとして、ゲームの惨劇が、現実でも、起こる仕組み。どうゆう技術を使えば、そんなことが可能なのか、さっぱり、わからんけど。

1227
Stage 13 再会、二つの宿命(モデラートと ヘスティア)
(もでらとわ へすてぃあ/モデラトとヘスティア)
ミント「そうだ、誰もいないし、二人で、いいことしよ〜!」
ミント、まだ、すねてるな。しかし、ビフォーのおかげで、もとのミントに戻った。今回は、モラートとヘスティアの話が、メインだったので、ミントの見所は、少なかったが、ちょっと、難しいことを考えると、頭が、パニックになるとこが、良かった。
で、メインのモラートとヘスティアだが、12年前の回想シーンが、ほほえましくて、いいね。いきなり、ナンパするモラートは、あたるみたい。見習巫女のヘスティアは、しゃべり方が、おちゃめで、いいな。
謎の少女に関する描写も、増えてきた。名前は、クーラで、どうやら、車椅子にのってたところ、崖から、落ちたらしい。
なかなか、出番のないフェイクだが、今回は、最後に、崖から、落ちそうになるティエルを助けて、主人公らしい所を、アピール。
ところで、神殿って、ラピュタみたいだな。中心に、巨大な木があって、その周りに、階段状に、建物がならんでるのが、似てる。そのうち、空に、浮かんだりしないだろうな。

2004年

0103
Stage 14 デュープ救出作戦!(プルートー プロジェクト)
(ぷっると ぷろじぇっとぅ/プルートープロジェクト)
ミント「あたしなんて、先のこと考えずに、勢いで、生きてんのよ〜!あ〜イライラする!」
ミント「ミント、ちょっと、言い過ぎちゃったかも、うふっ!」
ミント「ビフォー、すごいぞ・・・やれば、できるじゃない。」

今回は、兎にも角にも、ミントお嬢様のくるくる変わる表情が、楽しかった。前回、冗談で、言ったのかと思ってたデュープ救出作戦を、実行しちゃうし。久々に、顔は、大きく、崩れるし。ビフォーと急接近したとき、顔を、赤くするし。無事、脱出した後は、急に、激萌え作画になるし。おもしろすぎるぞ!
しかし、今回のストーリーの本筋は、どっちかっていうと、モラートとフェイクが、フルート博士の秘密の地下室に、潜入する話だったと思う。PX1とか、今後の鍵になりそうなキーワードが、出てきた。箱の中の髪の毛は、ホラーっぽいな。モラートは、なぜ、髪の毛だけ見て、子供の髪と、わかったのだろう?
ところで、今回、プリンとボムの服が、途中から、変わってた。半そでだったので、夏服に衣替えしたのか。次回は、ミントたちも、変わるみたいだ。

0110
Stage 15 極秘計画 PX-1(PX-1義 秘密)
(PX-1え ぴみる/PX-1の秘密)
プリン「あの二人、最近、いつも、いっしょね。」
プリン「う〜ん、あの二人、怪しいわね。」

前回、敵が出現したところで、終わったのだが、冒頭のやり取りは、なんとも、のんびりした感じ。
ミントとビフォーの服が、変わった。後から、やってくるフェイクとモラートも、変わってる。基地に来る前は、前の服だったのに、いつの間に、着替えたんだ?ミントの猫シャツは、結構、気に入ってたんだけど、新しい服にも、よく見ると、背中に、黒猫がいる。
ケンカするミントと、プリン。おしおきに、狭い箱の上に、二人いっしょに、立たされる。おかげで、密着状態に。
今回は、ビフォーが、戦う。この前の砂漠の戦闘では、いいとこなしだったが、今回も、苦戦しまくり。ついてないな。しかし、最後は、かっこよく決めてくれた。
敵は、両手が、ムチ状のロボット。モラートが、「ケルベロス」と、勝手に、命名。センスがないと、非難される。
ビフォーのときだけ、熱くなると、デュープに指摘されるハディム。やはり、ハディムとビフォーの間には、何か、あるのか?

0117
Stage 16 記憶の迷路(ゲームの中の 少女)
(けいむそげ そにょ/ゲームの中の少女)
保安局の人「あの、ダーク少佐、前から、気になってたんですけど、俺たちの、格好って、めだちませんか?」
ヘスティアとティエルの美女チーム、ミントとビフォーのラブラブ探偵チーム、さらに、一人さびしいフェイクが、プルート博士の廃屋を、訪れる。 今回は、アクションなしの謎探求編という感じ。といっても、あまり、謎は、解明されてないけど。
今まで、ミント、ビフォー、フェイクのうち、家庭環境が、わかってるのは、ミントだけだったが、今回、やっと、残りの二人のことも、少しわかった。ビフォーは、ハディム市長の子供らしいね。ひょっとして、隠し子とか・・・。でも、この二人、あんまり似てないよな。どっちかっていうと、フェイクのほうが、ハディムに、似てるような気もするけど。そのフェイクは、親はなく、赤ん坊のころ、神殿に、あずけられたらしい。今現在、どこで、暮らしてるのかは、不明。ひょっとして、ホームレス?
フェイクの名付け親を気にするヘスティア。フェイクの名前は、韓国版の「シュド」から、変更されてるが、そのことが、今後、不都合にならないかな?
後、今回、なにげに、ハディムの作画が、良かったような気がする。

0124
Stage 17 さまよえる魂 クーラ(レモンホール)
(れもんほーる/レモンホール)
リドル「ああ、感じる、すごい力・・・これは、この場所は・・・そう、そうなのね・・・ここは・・・」:なんか、エッチだ。
リドル「あの女の子は、ゲームのキャラなんかじゃなく、本物の幽霊なの!」:ついに、子供たちに、クーラの紹介を始めるリドル。こんなこと、言ってたら、やばいお姉さんと思われそう。
フェイクの秘密を整理すると・・・生まれた直後、両親が、亡くなり、神殿に預けられ、名前を変えられて、里親に、引き取られたということか。
家に閉じ込められて、外出できない、ミントとビフォー。ミントの仮病作戦:腹おさえた後、ケツをおさえる。おいおい・・・。
今回、ゲームをするのは、フェイク。敵は、レモンの木。ボムの推理によると、このステージは、誰かの夢の中らしい。転送妨害で、苦戦するが、モラートの「ダミーレッド」作戦で、なんとか、倒す。モラートは、相変わらず、ネーミングセンスを、疑われてる。今回のは、そんなに、変でないと思うけど。
最後は、ようやっと、レモンゲームの危険性を認識するモラートで、終わり。

0131
Stage 18 コンビナートの対決!スピアヘッド最後の日!?(モデラートの 決断)
(もでらとえ きょるたん/モデラトの決断)
クーラ「どうして、どうして、みんなで、いじめるの?」
今回は、ゲームを止めようとするモラートとフェイクが、対立したり、クライマックスで、OPが、流れたりして、最終回みたいな、ノリだった。でも、一番、印象に残ったのは、ミントお嬢様の素足だったり・・・。
前回の戦闘で、故障したスピアレッド。修理不可能とか、言ってたが、そのうち、ヴァージョンアップして、復活するのか?
今回、ゲームしたのは、ビフォー。せっかくのミサイル連射は、作画が、いまいちで、迫力不足。最後は、人工衛星からの攻撃で、敵を、破壊。
戦闘の舞台となったのは、化学兵器が隠されてる化学コンビナート。その兵器で、世界人口の80パーセントが、失われたとか言ってたが、そういえば、そんな設定、公式サイトに、書いてあったような。でも、アニメ本編で、そんな世界設定、説明されてないよな?

0207
Stage 19 禁断の研究 パンドラの箱(プルートーと ハディム)
(ぷっるとわ はでぃむ/プルートとハディム)
ミント「よーし、のぞいちゃえ!」
ミント「かわいいお尻ね!」

今回は、謎解きが中心の回で、戦闘は、なし。
フルート博士の最期や、新しいゲームのスポンサーが、ハディムであることが、判明する。一方、肝心のPX1や、クーラの目的については、いまいち、はっきりしない。ハディムと、フルートの老け方の違いも、気になるところ。
結局、今回、おもしろかったのは、病院でのミントとビフォーのやりとりだな。ビフォーは、いきなり、ミントに、お尻を見られるし(見た直後の、ミントの憂いの表情が、最高)、父親の事を聞かれて、動揺したビフォーが、口に含んだ水を、ミントの顔に、ぶっかけるし、おもしろすぎ。その後やってきた、プリンたちとのやりとりも、楽しい。ボムは、役に立つな。ヘスティアとモラートの関係も、相変わらずで、いい感じ。

0214
Stage 20 超兵器!復讐のマリオネット(コラの 幽霊)
(こらえ ゆりょん/コラの幽霊)
今回は、おもしろ台詞が、多かったな。
ミント「ひどいわ、私のこと利用してたのね。都合のいい女ってわけね。私ったら、バカみたいじゃない!」
ビフォー「今は、ミントの方が、怖いよ。」
クーラ「夢なんかじゃないよ、み〜んな、死ぬの。」
ミント「でかい顔するんじゃないわよ!」
モラート「いちいち、俺に聞くな。俺は、怪獣博士か?」
ミント「キャ!変なとこ、触んないでよ!」

一番受けたのは、以下の会話
モラート「名づけて、M.Pフォーメーション」
ビフォー「M.P?ミントとフェイクの頭文字?でも、フェイクは、Pじゃなくて、F・・・」
モラート「間違えたんだよ、細かいこと、言うな。」

フェイクの韓国名「Pseudo」のなごりですね。しかし、画面では、しっかり、M.Fと、修正されてるのに・・・。
他にも、いろいろ、見所が多くて、今回は、良かったな。
ホントに、現実世界で、幽霊として、出てくるクーラとか、寝ているフェイクとモラートのやりとりとか。
フェイクは、すっかり、アンテナ基地に住み着いてる模様。やっぱり、ホームレスだったのか?
今回の敵は、大怪球。前回までは、もうチームは解散だとかいってたわりに、あっさり、ミントが、ゲームをすることに。苦戦するミント。そこで、いよいよ、フェイクの新ロボ登場となるわけだが、随分、あっさりした演出ですね。デザインも、いまいちだし。
一方、神殿にやってきた市長が、ティエルを見つけ、彼女の耳元に、何か光ってるのを発見する。これは、重要な伏線か?
とにかく、どんどん、クライマックスに向けて、話が進んでいるのがわかり、いい感じでした。

0221
Stage 21 狙われたティエル(ティエルの 秘密)
(てぃえれ ぴみる/ティエルの秘密)
フェイク「俺のティエルに・・・!」
ボートで、昼寝しているフェイク。前にも、こんなシーンあったと思うが、夜も、ここで、寝ているってことか?やはり、ホームレス?
今回も、謎解き中心の回でした。とりあえず、フルート博士は、バイオチップの研究をしていたこと、それが、クーラのためであること、PXは、フェニックスの略であることなどが、判明。そして、もっとも意外なティエルの正体も、今回の話で、もう、わかるね。プリンが、何気なく言った「クーラを、ロボットと合体させるのよ!」の台詞が、すべてを語っているよな感じ。少女時代のヘスティアが、ティエルにそっくりなのも、気になる。
後、どうでもいいことかもしれないが、レジスタンスの活動や、モラートの父とフェイクの父が、レジスタンスだったことも、判明。
作画的には、保安局の崩しや、彼らから、ティエルを奪って逃げるフェイクのボードテクニックとかが、見所。つり橋から落下するシーンは、無茶な気がするが、このくらいのはったり具合が、ちょうどいい。

0228
Stage 22 サイバーゴースト宣戦布告(ハッキングされた ティーへ)
(へっきんたんはん てぃえる/ハッキングされたティエル)
ミント「はいはい、どうせ、私は、かわいくないわよ。こいつ聞いてない。」
ミント「わっ!目が、目が、ひかったわ!」

今回は、ミントとティエルのやりとりが、最高に、おもしろかったね。ティエルに、「かわいい」を連発するビフォーに対して、おもいっきり、やきもちやいてるミント。何事にもストレートなミントは、俺は好き。ミントだけ、ティエルの目が光ったことに気づくが、みんなが、見ると、もとにもどってる。まるで、ドリフのコントだ。みんなが、ティエルの目が光ってるのに気づくシーンでは、大爆笑ですよ。それにしても、ミントって、ティエルやヘスティアと、今まで、直接会ってなかったんだな。ミントが、リドルのファンというのも、意外。ヘスティアが、自分がリドルであることを、否定しなかったのも、意外。ストーリー的には、クーラの宣戦布告があったりして、クライマックスに向けて、盛り上がっていく感じ。
今回のゲームの舞台は、何らかの回路の内部のようだ。戦闘中、バイオチップが、異常になったことから、それ関連のものだろう。敵キャラは、ロボコップの第1作に出てきたやつに似てるね。
最後は、気絶してるティエルを、保安局の連中が、拉致したところで、終わった。

0306
Stage 23 全面戦争突入(災いの 兆し)
(ちぇあんえ ちょじむ/災いの兆候)
大げさなサブタイトルのわりに、内容は、いつもどうりで、ストーリーも、進展してるんだか、してないんだか。ただ、今回、ティエルが、バイオアンドロイドということや、フェイクの中に、フルート博士の意識があることが、はっきりしたね。
今回のゲームのステージは、廃墟となったゼノン市。終末論者の死体?とか、結構、過激。敵は、ケンタウロス型のロボット。「ガリアン」の敵に、こんなのいたな〜。プレイヤーは、ビフォー。ビフォーのロボットも、グレードアップしたらしい。胸部のミサイル発射システムは、アーマードバルキリーを、思い出させる。ミサイル作画は、相変わらず、へろへろだな。最終的に、ゲームは、クリアできなかったが、なぜか、火山噴火の危機は、回避された。
今回、ミントは、遅刻してきて、出番が、少なかったり、いまいちな感じだった。

0313
Stage 24 その子の名はフェイク(社員祭りの 太鼓の音)
(さーうぉんちゅっちぇえ ぷっそり/寺院祝祭の太鼓の音)
今回、なぜか、冒頭にサブタイトルが出なかっね。とりあえず、前回の予告にあったサブタイトルを書いとく。
フェイク「痴話げんかは、後にしやがれ!」
ヘスティア「この変態男!うちのティエルに何すんのよ!」

今回の話で、ほとんどの謎が、明かされましたね。とりあえず、整理してみると・・・
クーラの病気は、化学兵器によって突然変異したレモンのせい。母親も、そのせいで、死亡。
フェイクが生まれたのは祭りの日。その1年後の祭りの日に、フルートから、フルートの記憶を移植される。
14年前の祭りの日、フルートは、ハディムのもとから、逃げる。クーラに、祭りを見せるためらしい。このとき、フェイクに記憶を移植したとすれば、つじつまがあうな。(フェイクは、現在、15歳)
さらに、その2年後の12年前、再び、祭りの日に、逃げ出すフルート。このとき、崖っぷちで、ハディムともみあったせいで、クーラは、転落して死亡。
ハディムは、ゼノン市が、人類最後の街だと考えてるが、フルートは、ほかにも、生き残りがいるかもと、考えてる。
大体こんな感じかな。14年前とか、12年前とか、ややこしいですね。いきなり、祭りのシーンが出てきたのも、唐突な気がする。
面白かったシーンは、フルートの屋敷で、ミントが、扉にはさまれるシーン。むちゃくちゃな顔面変形してる。大爆笑してしまった。後、モラートが、ティエルにいたずらするシーンで、めずらいくブチ切れたヘスティアも、面白かった。
ラスト、回想シーンの後で、怒り爆発のフェイクの形相が、印象的だった。

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Stage 25 勝利か死か!?復活PX-1(シューも, ゲーム 中に 閉じこめられる)
(しゅど、けいむそげ かっちだ/シュド、ゲームの中に閉じ込められる)
ヘスティア「私は、大変な思い違いをしていた。クーラではない。ゲームに取りついた怨霊の正体は・・・あのレモンの木!」
というわけで、今回、ラスボスの意外な正体が、判明した。まさか、レモンの木とは、気づかなかったな。そういえば、原語版では、敵のことを、よく、「レモン」と言っていたが、あれは、このための伏線だったのか。
ボム「二人仲良くログイン開始!」
フェイクを助けるために、ミントとビフォーもログイン。これで、番組始まって以来の三人同時プレイが、実現した。敵は、レモンの木ロボ。最強の敵を倒すために、MBフォーメーションを実行するミントとビフォーだが、実行中、二人の「あっ!」というカットを、わざわざ入れるあたり、韓国のスタッフも、狙ってるな。とりあえず、敵をたおして、二人は、強制ログアウト。ゲームは、コンプリートするが、フェイクは、ゲームの中に、閉じ込められたまま。フェイクが、敵キャラになったと、早合点したミントが、変な妄想するのが、楽しい。この状況でも、ギャグを入れるのを、忘れないんだな。
ハディムも、フェイクが、フルートの生まれ変わりとか言ったり、ちょっと、壊れ気味。
ラストの赤い光のシーンは、第1話冒頭のシーンの使いまわしだ。
結局、サブタイに反して、今回、PX-1は、復活しなかった。

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Stage 26 最終決戦!さよならクーラ・・・(こんにちは(さようなら) 鼻だと)
(あんにょん こら/さよなら、こら)
モラート「PX-1って、ただのかわいいロボ子ちゃんだったのか」
ボム「結局、PX-1って、何だったんだろ?」
リドル「リドルの海賊放送に、最後まで、つきあってくれて、ありがとう!」

というわけで、とうとう、最終回。なんだか、ハディムの狂いっぷりが、一番、印象に残った。ゲームにログインしたハディムが、レモンの木ロボと合体するシーンでは、おもわず、爆笑してしまったよ。
結局、PX-1って、何なのか、はっきりしなかったね。ハディムも、クーラも、自分の都合のいいように、勝手に思い込んでるようだし。ひょっとしたら、ゲーム上にあるクーラのデータそのものが、PX-1とか、もっとSF的に、「ナノセイバー」でいうところのヴァーチャルブレインのようなものとか、いろいろ、想像できるが、まあ、どうでもいいか。そもそも、オカルトだしな、このアニメ。クーラの魂が、成仏すれば、それで、解決ってわけだ。でも、レモンの木の怨念は、単純にデリートされただけだったが。それでも、最終回としては、なんとか、うまくまとめたなって感じだった。
とにかく、この半年間、日本アニメとは、一味も、二味も違う(特に、崩し顔が)アニメで、楽しませてもらった。韓国の製作スタッフはもちろん、番組を少しでも、ましなものにしようと努力してくださった日本語版スタッフの皆様に、感謝です。後は、9話以降の完全版を、どうやって、入手するかが、問題だ。